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数は五つ。すべてが一つのリモコンで操作できるようになっているタイプだった。

「コレをテープでこうして……ほら、一つ舐めて」
「やっ……止めろ!」
「舐めて。このまま突っ込むよ?」

服を脱がされ二つのローターを乳首に固定された。
さらに一つを舐めるように要求される。
口では拒否するものの、普段から二人に抱かれているアルベルの心には僅かな期待があった。
フェイトとクリフはそれを知っていて、わざと言葉で責める。

「構わねぇよ。コイツは変態だから突っ込んでやれ」
「そっか…変態だから大丈夫だよね」
「あ……あ…、やめ…」
「やだね」

フェイトはアルベルの秘部にローターを押し込むと、期待に震えるアルベル自身にもコードでローターを固定した。
「ふぅっ……」
「何?まだスイッチ入れてないのに感じちゃった?」
「そん…なわけない、だろっ」
「今日はやけに反抗的だね」
「じゃあ俺のプレゼント、口に突っ込んでおけよ」

二人のやりとりを見守っていたクリフが、自分のプレゼントも使うようにと言い、フェイトの横に置かれた包みを指差した。
フェイトは包みに手を伸ばすと、乱雑に開け始める。


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