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それまで一切触れられなかったその場所への強い刺激に、アルベルは喜びの声をあげる。
アルベルの反応を楽しんでいたフェイトだったが、触れていないはずのアルベル自身が勃ちあがっていることに気付いた。

「あれ?乳首だけで勃っちゃったの?アルベルって淫乱だね」
「や…言うな……っ」
「うわ…下までぐちょぐちょだ。これなら入れても大丈夫かな。ほら、力抜いて」
「んんっ、…や……あぁ!」

アルベルの秘部に先程舐めさせた猫の尻尾バイブを挿入していく。
慣らしていない秘部は意外にもあっさりバイブを飲み込んでいった。

「凄いね。根元までずっぽりだ。スイッチ入れたらどうなるかな?」
「あ……」

なんだかんだ言ってもアルベルは快感に負ける事を、フェイトは知っていた。
期待に揺らぐ瞳を見つめながら誘導していく。

「スイッチ入れてみたいけど、君が嫌がってたからやめてあげるよ」
「…え?」
「不満そうだね。でもどうして欲しいかちゃんと言ってくれないとわからないよ?」

アルベルは腰をもじもじさせながらゆっくりと口を開いていく。
この先の快感を知っているから、今のもどかしい状態が我慢できなかった。

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