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アルベルは、自分を差し置いて話を進める二人のクリフに腹を立てる。

『それは心配するなよ。事が終わったらちゃんと帰してやるよ』
「だそうだ。これで心置きなくヤれるな」
「なっ……放せっ!」

クリフはアルベルの腰を引き寄せ、空いている手で胸の突起を弄る。
薬の効果が残っていたアルベルには、軽い刺激だけで感じてしまう。

「あっ……やだ…見る……なっ」
『見なきゃ勿体ねぇよ。ほら、アルベル。あっちのアルベルの舐めてやれ』
『…わかった…』
「素直で羨ましいぜ。こっちのアルベルとは大違いだ」

もう一人のクリフに言われ、もう一人のアルベルはアルベル自身を口に含む。

「ふぁっ……そんな…吸う…なっ」
『んむ……んっ……あふっ…』
「ほら、アルベル。お前も舐めてやれ。お前ばっかり気持ちよくなってたら不公平だろ?」
「あ…っ…わかっ……た…」

クリフは腰から手を放し、アルベルに奉仕を促す。
アルベルは自身を含んでいるもう一人の自分の下に入り込み、自身を咥えた。

丁度69の形となり、お互いのものを舐めあう。


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