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「あっ…、や…ゆっくり……」
「あんなエロいの見せておいて我慢しろってか?無理な相談だな」
「そんっ……ああぁぁっ!」
アルベルの言葉を遮るように、クリフの腰は速さを増していく。
あまりの激しさにアルベルの思考は止まり、達する事しか考えられなくなっていった。
「もっ、…イっちゃ…うっ」
「俺も…だっ。受け取れ、俺の気持ちだ…!」
「ふ…んっ、あ……あ…」
二人は同時に達し、アルベルは自分の腹を白濁で汚し、クリフはアルベルの内部に白濁を放った。
部屋には二人の荒い息と、チョコの甘い匂いが充満している。
二人は言葉を交わさずお互いを見つめあい、静かに唇を重ねた。
そのままクリフはアルベルを抱き上げバスルームへ向かう。
身体中に付いたチョコを落とす為、そしてアルベルの内部を洗う為に。
クリフはチョコがこびりついた髪も、内部も丁寧に、綺麗に洗っていく。
「ん……」
アルベルは気持ち良さに目を瞑り身体を預ける。
そんなアルベルが可愛いと感じたクリフは、シャワーで身体を流すとタオルでアルベルを包み込んだ。
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