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「俺が満足するように頑張れよ」
「わかってる…。んっ」

アルベルはチョコクリフの股間に顔を埋めると、実物そっくりの形をしたモノを舐め始めた。
舐める度に少しずつ溶けるチョコの甘い匂が部屋に広がる。

「んっ……甘…」
「そりゃチョコだからな。あぁ、後ろも自分でやれよ?」
「え…後ろ…も?」
「出来るだろ?」
「…わかった…」

アルベルは右手の中指を舐めると、秘部にゆっくりと沈めていった。
普段は自分でする事がない行為と、見られているという状況にアルベルは興奮する。
感じる場所を探りあて、刺激する度に声が漏れる。

「あっ…ん、…クリフっ…もう我慢できなっ……」
「まだだ。突っ込むモノならそこにあるだろ?」

チョコまみれの口元を指差しながら、ねだるアルベルを突き放すようにクリフは言う。
チョコを入れろ、と。

「う……わかった…」

今日はクリフを喜ばせたいと思っているアルベルは、いつもなら拒むような指示にも従った。

位置を合わせてゆっくり腰を落としていく。
クリフはいつもより従順なアルベルを満足そうに眺めていた。

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