比翼のアルビノ
名前変換・注意書き
■chapter.01
01．ふつつかな黎明のとなり
02．野ざらしのパレード
03．芥に滲む花のいろ
04．これはなにもかもを失ってしまう嵐
*
05．お前の嵐を花に喩えたりしない
*
06．奪われた春がすぐそばにある
07．ぬるくあやふやな新世界
08．水鏡の中で揺れるふたり
09．夜のすべてを見たこともないくせに
*
10．蝶結びのコンプレックスハーモニー
11．きみ、地獄をひだまりと呼ぶのはやめなさい
12．欠落をうつくしいと呼ぶ悪いくせ
13．天使にも獣にもなれない
14．ちっぽけなわたしだけのアルタイル
15．ひなたの眩しさに解を求める
16．日常の中にある羽化
17．凛々しくいられない日々のために
18．流星にまみれた瞳のひと
19．朝露に透ける創世
20．絶え間なく抱えきれない花束は萎れる前に手放さなくては
21．箱庭には降らない話
22．いつかうつくしくなる保証なんてないのに
｜初夜〈1〉
23．うまく傘を閉じられなくてごめんね
*｜初夜〈2〉
24．夢心地なバターを塗ってみて
*｜初夜〈3〉
25．幸いは降りつもる粉雪のように
*｜初夜〈4〉
26．いつか忘れてしまうくらい沢山の約束
*｜初夜〈5〉
fin.
■chapter.02
27．壊死の手触り
｜景光の死
28．名ばかりの幽霊になる
｜赤井の擬死
29．君の心臓の最下部で息をする
30．砂吐いた宇宙の片隅で
｜銀行強盗
31．とうとう透明のひと、とうに透明のひと
｜伊達の墓参り〈1〉
32．抱きしめたら死んじゃうんだ、なんて幸せ
*｜伊達の墓参り〈2〉
33．あなたでは硬度が足りないみたい
｜緋色〈1〉
34．夜の底を撫でるアンバーグリス
*｜緋色〈2〉
35．標本として生まれていたらきっとうつくしくなれたと思う
｜元教師殺人事件〈1〉
36．天使だから羽を休めていただけ
｜元教師殺人事件〈2〉
37．あの瞳はどうしようもなくひび割れた硝子のよう
｜元教師殺人事件〈3〉
38．思い出をひらくと鮮血みたいにぬるくまばゆい
｜元教師殺人事件〈4〉
39．野に晒された雨と傷
｜元教師殺人事件〈5〉
40．底なし夜の遠泳
｜元教師殺人事件〈6〉
41．幾つもの夜に幾つもの名前があるように
｜元教師殺人事件〈7〉
42．ひたむきな天使たち
｜元教師殺人事件〈8〉
43．ふれたらきえるシュガー
44．物語のうらがわに記す
45．きれいな頂きに情愛を
*
46．口づけの回数が人生を超えたならば
fin.
■if・parody
運命を宝石にして胸に飾るなら
*｜オメガバース
不離のトラペジア
*｜ゼロヒロと幼馴染3Pするシリーズ
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