危機!
巨大な口を開けた、ライオンのようなモンスター。
そいつが、僕の背後で口を大きく開けていた。
勇也)「うわぁああ!」
アキラ)「ダメ! 食べちゃダメ!」
アキラが掌をかざして魔法を放つ。
バチバチバチッ!!
激しい稲光。雷はモンスターを直撃し、僕は一命をとりとめた。
アキラ)「あー…。大丈夫か?」
しかし、雷は僕にも直撃して、ぐったりと伸びてしまった。
アキラ)「……残念だな。せっかく、誕生日を祝って貰おうと思ったのに」
薄れゆく意識の中で、アキラの残念そうな声が微かに聞こえた。
GAME OVER
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