「たのもーっ」

「おや陛下、Guten targ.イドへようこそ」

<ヨウコソ!キャハハ!>

「こんばんは、よぅこそとか某冥府の王様みたいだよね。今頃もはりきって殺めまくってるん…って違う違う!そんな話しをしに来たんじゃなくて、」

「聞いたかい、Elise?」

<聞イタワ!コレガ伝説ノ…>

「一人のりつっこみ<一人ノリツッコミ!>」

「……えー…若干違うと思うんだけどなぁ…のりつっこみってもっと、ほら」

「陛下は何の用事でここに?」

「あああそうだった!伝説に気を取られてる場合じゃない。メルメル君、何でケーキにあんな味付けなの!?生き返るの大変だったんだからねっ」

<Eliseガ運ンダKuchenマズカッタ?>

「いやいや、ケーキ自体は非常にセボンだったよ。ありがとね、エリちゃん」

<メルメル、褒メラレチャッタ!>

「良かった、僕も嬉しいよ」

「いやいやいや!メルメル君は喜ぶのちょっと待って。味付けの理由を聞いてない!」

「味付け、と言われても…。僕はただ」

「?」

「陛下を墓場に招待したかっただけです…」

「ならやり方は他にもあるよね!?例えば手紙だす、とかメルメル君達が直接こっちに来る、とか!」

<ソレハダ・メ!Eliseモメルメルモ、此処カラ離レラレナイノヨっ!>

「何故なら」

「な、何故なら?」

「<此処が愛の巣だから>」

<マタハ愛ノ井戸ネ!>

「陛下も僕たちの愛の井戸に来ませんか?」

「葦毛の馬に蹴られたくないので遠慮します!」






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