※盗賊とリンリンコンビの超短い会話文







きつねとたぬきのお話ver.盗賊

「俺赤ー」
「いつも赤で飽きないの?」
「それならお前だってずっと緑じゃん」
「麺類っていったら蕎麦だろ」
「はいはい。イヴェールって見た目の割に渋い趣味してるよな…」
「あ、いつもの忘れるなよ」
「分かってる。一枚?二つとも?」
「今日は…半分やるから二枚よこせ」
「横暴だな!まあいいけど」
「っていうか、何でいつも油揚げ全部食べないんだよ」
「え、だって味濃いし…?たまにちょっとずつ食べるなら美味いけどな」
「変なのー」






乗っけるものを交換ってかわいくないですか。
 
 


たぬきときつねの話ver.リンリンコンビ

「うううう……」
「折紙さんマダー?」
「美しく香り高い緑、力強さとコシを併せ持つ赤、ああああやっぱり拙者どっちなんて選べる筈もないでござるどっちも好きでござるううう」
「ボク両方買うけど?」
「両方って選択肢は僕の胃袋的にないです……」
「んー…。じゃあボクもう一個どっちか買うから、それと折紙さんが買ったのと半分っこしようよ!」
「……っ!本当でござるか!」
「ナターシャにカップ麺は一食二個までって言われてるけど、折紙さん共犯てことで内緒ね」
「……(言葉にならない嬉しさ)!」
「じゃボクファイヤーの赤ー」
「じゃあ緑を買うでござるっ」


その後仲良くにこにこ食べあいっこしてる天使が見られたとか何とか。
 






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