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囚人のジレンマ
二つの個々人がそれぞれにベストな選択をしても、全体で見たときのベストにはならない事を指す概念です。囚人が二人居る司法取引を例に語られる事が多い為、こんな名前が付いてます。
詳しい定義が知りたい方はWiki先生へGo!
「例えば核兵器開発では、A国とB国が両方とも核兵器開発を止めれば平和が維持できるにもかかわらず、自国の利益を優先して双方とも核兵器開発をはじめてしまう」というたとえが一番分かりやすい?

レッセフェール[laissez faire]
こっちはサイトのアドレスで使っています。高の世界史にも出てきますよー、ちょっと細かいかもしれないけど。山川の用語集に乗ってると思う。
為すに任せよっていう意味のフランス語で、重農主義者が言い出した言葉。自由放任主義とも訳されます。ケネーとかテュルゴーとか、フランス革命前夜の登場人物ですね。有名な「国富論」を書いたアダムスミスの「神の見えざる手」もまさにこれと同じようなことです。小さな政府で、国の過干渉を排除する立場です。近現代ではアメリカのレーガノミクスとかリバタリアニズムとかが近いかな。


「囚人のジレンマ」の方は、そもそも私個人がとても共感できる思想で、好きな言葉の一つでした。絶対的正義の否定、善悪二元論の否定、のような。結局、自分で思うベストを一個ずつ選択していくしかないんですよね。成すに任せよ、に繋がります。
そういうような大雑把な意味です。
単純に管理人が政治歴史ヲタだと言うのは否定しないぜ!

Dec 04, 2012 12:02
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