右目に彼の思惑
よく喋る花
八方塞がりの愛
ゆきはつもらずおもいはつのるばかり
君の影を踏んだら
うそつき
ねだったって与えてやらないよ
数えた桜貝の指先
今はそうは思わない
血の滲んだその拳に平穏を
今すぐその心臓に喰らい付きたい
けれどいやだときみは云う
無知なフリ
あなたがいい
祈るのはなにも悪いことじゃない
笑った顔が少し似ていただけ
おいで
惑星がひとつ落ちた
もう笑わなくていいよ
空いた助手席に落ちる影
では宵の口に
僕が欲しいのですか
好きじゃないなら
それで君はなんて言ったの
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