ネタ帳 | ナノ

∴ 廉造に眉間見てもらう△


「…何してはるん?」
「あ、志摩氏。ちょうどいいところにきた」
「目ぇ細めて眉間押さえてるところ見られてちょうどえぇんですか」
「あのさ、ちょっと見てもらいたいんだけど…」
「え、えぇの?女の子やしあんま言いたないけどちょっとアレな顔ですえ?どこぞのゴルゴさんみたいですえ?」
「私いま眉間寄ってる?」
「(スルーかいいい)み、眉間…ですか?」
「そう。寄ってる?」
「いや全然…」
「そんな…!………そう、ありがとう」
「何でそないにテンション下がってはるんんん」
「いや…いいの、私には無理だってわかってた。志摩氏のせいじゃないわ!」
「ちょお落ち着いて!え、眉間寄ってなかったからてそないにショック受けます?!」
「いいの、自分でちょっと寄ってるかな?って思ってたくらいだから…軽い気持ちだったからいいの…!」
「そうとは思えん落ち込みぶりなんやけど…」


あとがき

第3回BLove小説・漫画コンテスト結果発表!
テーマ「人外ファンタジー」
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