※先生のG inお風呂場




ぐちゃぐちゃと、上下に擦る手が止まらない。
先端に爪を立てると、ぬちゃ、とまとわりつく先走り。それを竿に擦り付けては卑猥な音を立てる。それらは反響して、じわじわと羞恥心を掻き立てた。
はぁはぁと息が上がる、だけど、このままでは終われない。

「っ、ふぅ、」

先走りで既にドロドロに濡れていた指に更にボディーソープを垂らし、自らの後ろに宛てがう。
縁を指でゆっくりとなぞり、そのまま挿し込んだ。
ゆるゆるとした指の動きも、イイところに当たれば激しくなる。
指を更に増やして同じところばかりをしつこい程にいじり、挿入していない左手で自身を扱きあげれば、呆気なく達してしまった。

「っ、はぁ、はっ…ん」

そうしてゆっくりとシャワーのコックを捻り、すこし熱目の湯を浴びると、反して身体が冷めていくような気がした。

教員という聖職についている身ながら、どうして自分はこんなにもいやらしいことばかりしてしまうのだろうと思ってしまう。
気持ち良ければ何でも良い、そう思っている自分を否定できない。
今日だって、自身の根元をリングで締め付けて達しないようにし、内部に玩具を仕込んで授業を行なった。玩具のリモコンは誰に預けようかと悩んだが、久藤君にして良かったと思う。彼はああ見えて意外にねちっこい。ギリギリのラインで攻めてくる。

先生って本当にいやらしいね、
耳元で囁かれた久藤君の言葉がまだ残っていて、その声音を思い出すだけでまた自身が固くなった。
久藤君のことを思いながら、明日は芳賀君辺りに頼もうかなんて考えつつ自慰をする自分が恥ずかしくて情けなくて、でも止められなかった。



息が上がる


聴覚を支配するのは自らの喘ぎ声だなんて


―…―…―

いやらしい先生
誰とでも関係を持ってる先生
授業中も書きたい


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