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ヒョウカイに気狂ってるけど、原作のヒョウ正気の時期(=ちゃんと全部の記憶がある状態)が短過ぎて対カイオウの性格よく分からんのよな……

いや記憶消失時も主従の反転とヒョウのなつき度の高さとそれに対するカイオウの(全部忘れた状態がそれであることへの)シニカルさがあって好きだけど……ただやっぱそれが自分からってのじゃないのがね……自分の意識で自分を改竄してるのがメチャメチャ好きだけど、ヒョウの改竄はそもそもジュウケイのせいだし……
っていうかカイオウ回想で躊躇なくヒョウの記憶復活阻止トラップ仕込んでたけど、あの時点でもうヒョウに関する自傷は終わってたんやろか 何だったら母親埋めた翌日まだフラフラしてる中で稽古に連れ出されたヒョウ見て同情心湧くけどこれこそ捨てねばと思ってリュウ(犬)の次の2つ目の傷にした案考えついたよ(光速の腐)
記憶消されるのはそれからしばらくしてからなんだよな……カイオウが青年になるまで……神拳三兄弟の旅立ちからそう遠くない内に琉拳勢の修行も始まったらしいし……八百長と火事の時がトキ3歳ラオウ6歳カイオウ11歳ヒョウ8歳、旅立ち時が2年後でトキ5歳ラオウ8歳カイオウ13歳ヒョウ10歳ケンシロウ0歳 それが二十数年前のことで1巻開始時のケンシロウが18歳なので+5年の23年としたら、トキ28歳ラオウ31歳カイオウ36歳ヒョウ33歳ケンシロウ23歳 これは妥当
ウッ36歳カイオウと33歳ヒョウ自分で言っといてなんだけどメッチャ良いな……色気の方向性の違いが分かる……っていうかそうなると記憶消失はカイオウ15歳ならヒョウ12歳……ってことはあの時点で既に干支一周一緒……そして記憶消失前ヒョウの発言を鑑みるにあの時点でヒョウはカイオウのこと割と慕ってた……あれやろな多分同年は自分の宗家の血に戦いてるってことを分かってきたし、カイオウが脅されて八百長したのも察したんやろな……でもみんなの為に全部言わずに飲み込んで……そして自分と同じように何も言わないことを選んでただただ黙々と鍛錬を続けるカイオウの背を見て憧れたと……なおカイオウはその間ずっとどうしたら宗家を潰せるか考えてた模様……そういう行き違いメッチャ好き……人は自分の見たいものを見たいように見る生き物……
で記憶無くなった後はさ宗家嫡男と従者の関係性が完全に取っ払って生き生きとしてるヒョウが見れたんでしょ カイオウを純粋に兄として慕うヒョウと、それを心の内で嘲笑いながら合わせてやるカイオウ……ヒョウが弟ムーブを見せる度、実弟が居るので自動でレジストしまくるカイオウ……真北斗の最近カイオウの心が分からない発言この辺の時期を予感させて好き……記憶無しヒョウが知ってるカイオウは全部嘘っぱち……
終末戦争が起こって意気消沈するヒョウにカイオウがクソ適当なこと言って三羅将設立するくだりメッチャ見たい 混沌と化した世に秩序を!他国の脅威への対策には暴力!みたいな感じでどんどん自分の都合の良いように動くカイオウを、志のある我らが長兄みたいな扱いで共に進むヒョウメッチャ見たいよ 何と見れます 真北斗ヒョウ個ストです ウヒョウ(いつか言うと思った)
いや真北斗ヒョウ個ストマジさ原作ではそこまで深堀されてへんのにvsケンシロウ戦後の名台詞に被せてヒョウの愛の対象がカイオウにもあると示すやり方ホンマラスパと舞バサなんよ 私はそういう原作をそのまま引用するんじゃなくて相乗効果させるような派生展開が何よりも好き……原作と当該作品どちらにもコクと深みが出る……隠し味……
でもうそういうのが沢山あってからの原作じゃん 復讐が果たされぬと知ったカイオウが死を受け入れようとしたのにすべて俺のせいだと自責するヒョウじゃん 人を憎んで憎んで憎んで生きてきた男が今まで弄んできた男にその罪を赦される展開どう見ても神話 ケンシロウは世界の救世主だけど、ヒョウはカイオウの救世主なので……愛にできることはまだあった……みんなのための救世主である弟と、たった一人のための救世主である兄……ここの対比も大分エグいな(勝手に対比だと思ってる定期)
で最後じゃん 愛と赦しを自分に授けた救世主と共に死ぬカイオウはすなわち殉教者 最後の最後に罪人から殉教者になれたのはヒョウの存在あってこそ だから現代転生したら今度こそ自分の宿命に素直になってヒョウの従者やってくれると思うんですよね(流れるような着地)
もう現代転生パロとか好き放題できますからね 宗家勢と従者勢が隣街の親戚同士で、ヒョウはサヤカを生まれた時から知ってるので恋愛沙汰にならないとかも出来る スマンなサヤカ……普通に考えたらヒョウと恋仲なのは分かってるから……趣味として許してくれ……
マ゛最初は信頼できる兄ぐらいのことしか思ってなかったけど従者としての献身に何故そこまで?もうそういう家でもないのに?と思ってたら、今世では関係がないからこそあるがままのお前がどこまで行けるかみたいみたいなこと言われて、血が薄い脆弱とか言われ続けてたヒョウの宗家としての力を一番信じて恐れていたカイオウに気付いて、恋に落ちちゃう展開なんすよ……カイオウは自分が信じた道以外は脇目も振らないから恋心も気付かないだろうと思ったら宗家の血の濃さから察してしまわれたヒョウとかね……美味しいよね……
◇北斗>at 2021/11/06 03:17

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