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ねぇ、晋助。あの約束覚えてるかな?私は覚えてるよ。この記憶が色褪せることはない。永遠に。


だってこの約束は、私の運命ってやつを大きく変えてしまったんだからね。










「しーんすっけ!朝だぞー!!」


私凛華はここ鬼兵隊の一員。幹部だけど雑用ばかりしている、ザ・雑用Womanだ。


そんな私の毎日の日課は晋助を起こすこと。


「あ゛?凛華か。」


「凛華ですぅ。早く起きて下さーい!!」


「なんでてめェが起こしにきてんだァ?」


「私以外が行ったら必ず負傷者がでるからだよ!!わかってるくせに。」


「クククッ。だなァ。」


すっかり目が覚めたのか、晋助は「飯」と呟くように言った。早速晋助はキセルを吸い始めた。今日はここで食べるらしい。


「ご飯、持ってくるから待ってて。」


といい私は部屋を出た。
 
 
 
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