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バシュッ


パンパンッ


さすが高杉派。そこらの攘夷志士とは違い少し手強い。


しかし、


「なんだこいつら……!!」


「笑ってやがるぞ!!」


私達はニヤニヤしていた。


亜「私、初めてだよ!!」


パンパンッ


璢「なに、があ!?」


ザシュッ


亜「こんなに、呼吸合う、戦い……ッ!!」


亜稀は弓を取り出し、そして


バシュッ


私の後ろにいる敵に放った。


璢「私も!!今まで、以上に」


亜稀の後ろにいる敵を刀で貫いた。


璢「楽しい、戦いだよォ!!」


璢亜「「うらァァァァアア!!」」


「ひィ!こ、こいつら」


「化け物だァァァァ!!」





――――――――………





気がつけば辺りは血まみれだった。


璢「あー。楽しかった!」


ゴシゴシと頬を擦る。


亜「私も。すげー楽しかったわ。」


ハハッと笑う亜稀。


璢「なんかさー、私すごい亜稀と相性ぴったりだと思う。」


亜「戦い方も似てるしねー。」


見つめ合う私達。そしてどちらともなく手を握り合った。
 
 
 
 
 
 
 
我らに敵無し!
  
 

 
 
 
 
亜「じゃあさ、私と総悟と璢で土方抹殺計画立てようよ。絶対成功するよ!」


璢「なにそのおいしい計画!やるやるー。」


最強のコンビが副長、土方の首を狙いに物語が動く。


土「動くかァァアア!!つか物騒な計画立てんなや!!」


沖「これも全部俺のためでィ。」


土「なんなんだよコイツら!!」

 
 
 
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