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―――――――………


璢「まさか」


亜「ペアが」


璢亜「「璢/亜稀とはね。」」


運命なのかなんなのか私達は偶然にもくじでペアになった。まじで運命じゃないの?


ところで私達が今警備しているのはお偉いさんがいる扉の前。近藤さんと土方さんは中でお偉いさんを警護している。


璢「しっかし今夜攘夷志士が現れる情報は本当かなァ?」


亜「本当じゃなかったら土方さん殴るから大丈夫。」


璢「そっか。大丈夫だね。」


シンッ


当たりが静まる。


亜「ねぇ、璢。聞きたいことあるんだけど。」


璢「奇遇ね。私も。」


チャキッ


璢亜「「璢/亜稀ってさァ」」



ザンッ


璢亜「「どれくらいの数斬れんの?」」


私と亜稀は目の前に来た攘夷志士を斬った。攘夷志士は横に転がる。


それを合図に、


ザザザッ


ざっと見て100人はいるだろう攘夷志士が現れた。


亜「どうやって入ってきたの?」


「下に警備がついているのは知ってるわ。」


「万斉さんの手配で一気にこちらに参った。」


璢「万斉が、ね。」


懐かしい名前だわ。
 
 
「貴様らは生かしておくように命令された。しかし斬るなとは言われてはいない。」


チャキッ


それぞれ攘夷志士達が腰にある刀を抜く。


「悪いが少々気絶してもらう。」


ガチャッ


私は刀を亜稀は刀を収め拳銃を取り出し構える。


亜「あんた馬鹿?」


アハハハ、笑い声が響く。


璢「私らが気絶とかするわけないじゃん。」


すぅ


呼吸を合わせる。


璢亜「「晋兄/高杉の野郎がなんだってんだァァァァアア!!」」


私達は攘夷志士に突っ込んでいく。


ワアアアア


攘夷志士は塊でこちらに突進してきた。それを私は刀で、亜稀は拳銃で倒していく。
 
 
 
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