( 4/4 ) 突然コンテナ達が爆発する。驚きそのところを見てみると、
「御用改めである真撰組だァァァァァァァ!!」
「土方さん、総悟さ、ん……!!」
そこには真っ黒い集団、真撰組がいた。
「チッ。どいつもこいつも邪魔しやがって……。」
「すごいねー、銀ちゃんは真撰組とも仲がいいんだな!」
「関心してる場合か。」
わああぁぁぁあ
黒の集団が高杉に襲い掛かる。
「晋助、ここで戦って目立ってはまずいでござる。」
「んなこたァ知ってる。」
「兄貴どうすんの?」
「もうすぐだ。」
「え?」
ゴゴゴゴゴッ
なにやら大きな音を立て空を覆う。上を見上げると高杉の船があった。
そこから橋が降ろされる。
「ヤロォ逃がすかっ!」
土方さんが追い掛ける。
「土方さん、危ない!」
私は何かに気づき勢いよくかけった。
バンバン
土方さんを押し倒したおかげで間一髪銃弾は当たらなかった。
私は船を見上げる。
「近づくなッス。」
「……来島また子。」 銃口から煙が出ている銃を構えた来島また子がいた。その間に高杉達はのぼっていった。
「赤彪、てめーは絶対ェこの環境を選んだことを後悔する。」
そう吐き捨てて高杉達は去って行った。 弱虫な俺が今、 「ぎ、銀さん!?」
「あー、やべェ。調子乗って暴れすぎたわー。ハハ。」
「血が、血がとまんない。とまんないよォ……!!」
「んな心配すんな、大丈夫、だ。」
そう言って銀さんは目をつむった。 ← もどる
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