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突然コンテナ達が爆発する。驚きそのところを見てみると、


御用改めである真撰組だァァァァァァァ!!


「土方さん、総悟さ、ん……!!」


そこには真っ黒い集団、真撰組がいた。


「チッ。どいつもこいつも邪魔しやがって……。」


「すごいねー、銀ちゃんは真撰組とも仲がいいんだな!」


「関心してる場合か。」


わああぁぁぁあ


黒の集団が高杉に襲い掛かる。


「晋助、ここで戦って目立ってはまずいでござる。」


「んなこたァ知ってる。」


「兄貴どうすんの?」


「もうすぐだ。」


「え?」


ゴゴゴゴゴッ


なにやら大きな音を立て空を覆う。上を見上げると高杉の船があった。


そこから橋が降ろされる。


「ヤロォ逃がすかっ!」


土方さんが追い掛ける。


「土方さん、危ない!」


私は何かに気づき勢いよくかけった。


バンバン


土方さんを押し倒したおかげで間一髪銃弾は当たらなかった。


私は船を見上げる。


「近づくなッス。」


「……来島また子。」
 
 
銃口から煙が出ている銃を構えた来島また子がいた。その間に高杉達はのぼっていった。


「赤彪、てめーは絶対ェこの環境を選んだことを後悔する。」


そう吐き捨てて高杉達は去って行った。
 
 
 
 
 
 
 
弱虫な俺が今、
 
 
 
 
 
 
 
「ぎ、銀さん!?」

「あー、やべェ。調子乗って暴れすぎたわー。ハハ。」

「血が、血がとまんない。とまんないよォ……!!」

「んな心配すんな、大丈夫、だ。」

そう言って銀さんは目をつむった。

 
 
 
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