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歌舞伎町の中にある一つの店。そこに女と男がお酒を交わしていた。


「どーせ俺なんてケツ毛ボーボーだしさァ。女にモテるわけないんだよ…。」


「そんなことないですよ。男らしくて素敵じゃありませんか。」


「じゃあきくけどさァ、もしお妙さんの彼氏がさァケツが毛だるまだったらどーするよ?」


妙「ケツ毛ごと愛します。」


「―――――――ッッ!!!」


その時男は何かが背中に電撃が走ったように感じた。


菩薩…。


妙「?」


全ての不浄を包みこむまるで菩薩だ。






004

粘り強さとしつこさは紙一重







 
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