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近「えー、みんなもう知ってると思うが先日宇宙海賊"春雨"の一派と思われる船が沈没した。
しかも聞いて驚けコノヤロー。なんと奴らを壊滅させたのは3人の侍らしい……。」
「え゛え゛え゛え゛え゛!!マジすか!?」
黒焦げでボロボロの隊員達が答えた。
土「しらじらしい。もっとナチュラルにできねーのか。」
土方さんは再び隊員達にバズーカを構えた。
近「トシ、もういい。話が進まん。
この3人のうち1人は壤夷党の桂だという情報が入っている。まァこんな芸当ができるのは奴ぐらいしかいまい。
春雨の連中は大量の麻薬を江戸に持ち込み売りさばいていた。壤夷党じゃなくても連中を許せんのはわかる。だが問題はここからだ。
その麻薬密売に幕府の官僚が一枚かんでいたとの噂がある。
麻薬の売買を円滑に行えるよう協力する代わりに利益の一部を海賊から受けとっていたというものだ。
真偽のほどは定かじゃないが、江戸に散らばる壤夷派浪士は噂を聞きつけ『奸賊討つべし』と暗殺を画策している。
真撰組(オレたち)の出番だ!!」
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