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ドドン
突然後ろの倉庫から爆発音が聞こえた。
「蛇絡さん!!倉庫で爆発が!!転生郷が!!」
転生郷があっただろうとこは炎が勢いよく飲んでいっていた。
桂「俺の用は終わったぞ。」
無粋に入ってきて俺のモンに触れる奴ァ将軍だろーが、宇宙海賊だろーが、隕石だろーが」
フォッ
二人同時に刀を構え地面を蹴った。
ガキィィン
銀「ブッた斬る!!」
刀が交じり、二人の動きが止まる。とても長い時間に感じた。
そんな時だった。突然蛇絡が鼻で笑った。
蛇「オイ。てめっ…便所で手ェ洗わねーわりに」
ドサッ
蛇「けっこうキレイじゃねーか…」
この勝負は銀兄の勝利で終わった。その後私は、春雨の船が壊れるまで暴れてしまったのは内緒のお話。
蛇「!」
桂「あとはお前らの番だ銀時、璢。好きに暴れるがいい。邪魔する奴は俺がのぞこう。」
両手に爆弾を持ってヅラ兄ことキャプテンカツーラが現れた。
璢「野暮用ってこれだったんだね。ってかもう好きに暴れさせてもらってます!!」
ガキン
次々に来る敵を私達は斬り倒していく。
桂「なぬ!?ならば俺も!!」
といいキャプテンカツーラも戦いに参戦をしてきた。
―――――――………
蛇「……………。てめーら終わったな。完全に"春雨"を敵にまわしたぞ。今に宇宙中に散らばる"春雨"がてめーらを殺しに来るだろう。」
銀「知るかよ。終わんのはてめーだ。」
チャカ
銀兄は腰にある刀をとる。
銀「いいか…。てめーらが宇宙のどこで何しよーとかまわねー。だが俺のこの剣、こいつが届く範囲は俺の国だ。 [ ← ] [ もどる ] [ → ] |
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