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こんにちわ。璢です。


私いま非常に困難しています。なぜかって?


実は前回(定春+璢バカ皇子による誘拐事件)で私が誘拐された時目隠しをされたのよ。されたはいいんだけど(いや!よくないけど)意外にも頑丈でとれないんですぅ。


帰って銀兄にとってもらおうとやってもらったけど、なんか目隠しが機械みたいで簡単に外れないんだって。


ふざけんなよってことでバカ皇子に聞こうと思ったらなんか急に自分の星に帰りやがったらしい。(ふざけんなよォォォ!)


ってことでここはやはり犯罪経路に詳しいコイツらに任せるしかないということらしく来ました。


《特別警察真撰組屯所》


璢「つ、着いた?」


銀「おぉ。着いたぞ。」


ぐいっと銀兄と手を繋いでる右手が引っ張られる。


璢「きゅ、急に引っ張らないで!恐いじゃんか!!」


銀「ごめんごめん。」


この天パ、口では謝ってるけど絶対ニヤニヤしてるよ。絶対。なんか黒いオーラがでてるもん。私でもわかるわ。


ゴホン。


私と天p…銀兄は今、真撰組屯所の前にいるらしい。本当は神楽と新八も連れていきたかったけど、アイツらが来たら話が進まないということでお留守番を命じられた。
 
 
それにしてもこの目隠し、一切といっていいほど光が入ってこない。目が見えないってこんなに不安なんだな。あいつも一緒かな?


銀「ほら。いくぞ。」


璢「う、うん。ってか恋人繋ぎそろそろやめてくんない?」


銀「えっなんでわかったの?」


璢「手の感触でわかるよ。ほら離して。早く行こう。」


銀「ちぇ。へいへい。わーたよ。」


私達は前へ進んだ。


 
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