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銀「笑えるかァァァァァァ!!(怒)」
ベリッと銀兄は新八が持っていた手紙を破った。
銀「要するに捨ててっただけじゃねーか!!万事屋つったってなァ、ボランティアじゃねーんだよ!!捨ててこい!!」
神「嫌アル!!こんな寒空の下に放っぽいたら死んでしまうヨ!!」
璢「そうだよ!!さすがにそれは可哀相だよ!!」
ぎゅっと私は定春にひっつく。
銀「大丈夫だよ。オメー定春なら一人でもやっていけるさ。あと璢。ひっつくなら銀さんにしときなさい。」
定春から引き離し銀兄は私を抱きしめる。
新「アンタ定春の何を知ってんの!?あと璢さんの顔異常なほど歪んでます。」
銀「照れ隠しだよ。照れ隠し。」
新「いや違うでしょ。絶対違うでしょ。どこまでポジティブなんですか。」
銀「人間ポジティブに生きてかねーとやってけねんだよ。
わかってくれるよな。定は…」
バグン
新璢神「「「あ」」」
銀兄の顔は定春の口の中へと収まってしまった。
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