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突然ゴリラが笑い出した。そして気味の悪い笑みを浮かべた。
ゴ「い〜男だな、お前。お妙さんがほれるはずだ。いや…女子より男にもてる男と見た。」
ガシャンと音がした地面にはゴリラが持っていた真剣が落ちていた。どうやら真剣で闘うのを止めたらしい。
ゴ「小僧。お前の木刀を貸せ。」
ゴリラは橋にいる新八くんに向かって言った。すると銀兄がいつも持っている木刀"洞爺湖"をゴリラに投げつけた。
銀「てめーもいい男じゃねーか。使えよ。俺の自慢の愛刀だ。」
銀さん、と呼び新八は自分の持っていた木刀を投げた。銀兄はそれをかっこよく片手でキャッチした。
銀「勝っても負けてもお互い遺恨はなさそーだな。」
ゴ「ああ。純粋に男として勝負しよう。
いざ!!」
銀「尋常に」
銀ゴ「「勝負!!」」
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