004
( 1 / 9 )
歌舞伎町の中にある一つの店。そこに女と男がお酒を交わしていた。
「どーせ俺なんてケツ毛ボーボーだしさァ。女にモテるわけないんだよ…。」
「そんなことないですよ。男らしくて素敵じゃありませんか。」
「じゃあきくけどさァ、もしお妙さんの彼氏がさァケツが毛だるまだったらどーするよ?」
妙「ケツ毛ごと愛します。」
「―――――――ッッ!!!」
その時男は何かが背中に電撃が走ったように感じた。
菩薩…。
妙「?」
全ての不浄を包みこむまるで菩薩だ。
004
粘り強さとしつこさは紙一重
[ ← ] [ もどる ] [ → ] |
|