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ピクリと璢が反応する。そして下を向きながら言った。


璢「ほ……本当?」


土「あぁ。」


璢「本当の本当に…?」


土「だからあぁってんだろ!」


そしたら顔を上げた。
顔をあげたコイツは

























満面の笑みだった。


土「………………は?」


璢「約束したね!よっしゃ!!」


土「ちょっと待てェェェェ!!」


璢「えー。なになにぃ?今更取り消しとか遅いよぉ?」


土「全部…、演技だったのか?」


そう言ったら璢はニヤリと黒い笑みを浮かべた。


土「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ。てめェはァァァァ!!!」


沖「まぁまぁ。土方さん落ち着いてくだせェ。」


と総悟が間に入って落ち着かせようとする。


沖「約束しちまったもんは仕方ねェ。交換条件を出しやしょうや。」


土銀璢「「「交換条件?」」」


沖「へい。姉さんは刀を所持してていい。けど攘夷志士逮捕や情報提供に協力してもらうんでさァ。」


銀璢「「!ナイスアイディア!!」」


土「馬鹿野郎!!一般人を巻き込めるか!」


沖「じゃあ、土方さんは独自の判断で勝手に許可するんですかィ?」


ニヤリと総悟は黒い笑みを浮かべる。さすがサディスティック星からきた王子。


土「チッ。わーったよ。そういうことでいい。」


璢「よっしゃ!!」


こうして美菅原璢は刀を持つことを許された変わりに攘夷志士逮捕、情報提供に協力することを約束したのだった。


銀「あれ?俺出番なくね?」


神「わたしなんてゲロ吐いて終わったアルよ。銀ちゃんはまだマシな方ネ。」


新「そうですよ。僕なんて質問しかしてな」


チャンチャン


新「まだ喋ってるのにィィィ!!」


 
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