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璢「だァかァらァ!!さっきからいってるじゃん!!私は刀なしじゃいけていけない刀人間なの!!」


土「そんな人間いるかァァァァ!!しかもなんでお前そんなに態度でかいの!?馬鹿にしてんのかァ!?」


璢「馬鹿にはしてないよ。」


璢沖「「あんた/土方さんをなめてるだけ/でさァ。」」


土「どうしてそこだけ綺麗に被るんだァァァ!!」


沖「姉さん、気が合いそうですねィ。名前は?」


璢「美菅原璢よ。よろしく沖田総悟くん。」


沖「どうして俺の名前知ってるんですかィ?名乗った覚えはないんですがねィ。」


沖田君の目がキラッと光る。にやりと私は口角を上げ言った。


璢「沖田総悟っていったらすごく有名じゃん。真撰組一番隊隊長、剣の腕がピカイチ。ま、私の方が強いと思うけど?


で、そこで怒鳴り続けてるるのが真撰組副長土方十四郎。たしか、鬼の副長さんって呼ばれていなかったっけ?」


土「ほォ。よく知ってるなァ。」


璢「もちろん。嫌って程真撰組の馬鹿情報は耳に入ってくるもん。」


ギロリと土方さんが私を睨む。私も負けじと睨みかえす。


土「なら当然、廃刀令のことも知ってたんだろ?どうして刀を持ってんだ?」


璢「だからァ。」


土「いい加減腹割ったらどうだ?」


ギィギィと椅子の音が響く。


土方さんは相変わらず瞳孔開きっぱなしでこちらを睨んでくる。ったく、面倒臭いわぁ。


私は刀を抜いたり入れたりの動作を繰り返しどうやって説明しようか悩んでいた。


璢「う――んッッ。」


とその時だった。


ガチャッ


取り調べ室のドアが開いた。


 
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