025
( 3 / 7 ) 神「ん?」
神楽が一点を見つめる。土方さんと銀兄のほうだった。
璢「神楽?なにかあるの?」
私もその方向を見た。つられて総悟と新八が見る。
土「なんだオイ。」
銀「驚かそうたってムダだぜ。同じ手は食らうかよ。」
私達は驚いた。何に驚いただって?
「「「「ぎゃああああああ!!」」」」
そりゃあ、銀兄と土方さんの後ろに幽霊がいるんですもん。しかも実体があるやつ。透けてなかった!!
私達は叫び声を上げその場から逃げ出した。
数分してから銀兄と土方さんの叫び声が聞こえる。やっと気づいたようだ。
新「みっみっみっ見ちゃった!!ホントにいた!ホントにいた!」
神「銀ちゃああん!!」
沖「奴らのことは忘れろィ!!もうダメだ!!」
璢「わああん!最後ぐらいきちんとお別れしたかったー!!」
ドォン
銀兄と土方さんがいる部屋が爆発した。そして全力疾走でこちらへ来る。
銀土「「うおおおおおおお!!」」
新「きっ…きり抜けて来た!」
沖「いや待て!」
璢「アレしょってない!?女しょってるよオイィィ!!」
新「うわばばば!!」
沖「こっち来るなァァ!!」
私達は更に走るスピードを上げた。遠くで「なんで逃げんだお前らァァ!!」って聞こえたけど気づかないふりで逃げた。 [ ← ] [ もどる ] [ → ] |
|