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神「ん?」


神楽が一点を見つめる。土方さんと銀兄のほうだった。


璢「神楽?なにかあるの?」


私もその方向を見た。つられて総悟と新八が見る。


土「なんだオイ。」


銀「驚かそうたってムダだぜ。同じ手は食らうかよ。」


私達は驚いた。何に驚いただって?


「「「「ぎゃああああああ!!」」」」


そりゃあ、銀兄と土方さんの後ろに幽霊がいるんですもん。しかも実体があるやつ。透けてなかった!!


私達は叫び声を上げその場から逃げ出した。


数分してから銀兄と土方さんの叫び声が聞こえる。やっと気づいたようだ。


新「みっみっみっ見ちゃった!!ホントにいた!ホントにいた!」


神「銀ちゃああん!!」


沖「奴らのことは忘れろィ!!もうダメだ!!」


璢「わああん!最後ぐらいきちんとお別れしたかったー!!」


ドォン


銀兄と土方さんがいる部屋が爆発した。そして全力疾走でこちらへ来る。


銀土「「うおおおおおおお!!」」


新「きっ…きり抜けて来た!」


沖「いや待て!」


璢「アレしょってない!?女しょってるよオイィィ!!」


新「うわばばば!!」


沖「こっち来るなァァ!!」


私達は更に走るスピードを上げた。遠くで「なんで逃げんだお前らァァ!!」って聞こえたけど気づかないふりで逃げた。
 
 
 
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