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( 2 / 3 ) 璢「ふあぁぁぁ。」
土「そこ!!欠伸すんな!!」
璢「うっせーな。マヨチンコ。」
沖「死ねェマヨチンコ。」
土「上等だァァ!!表出ろォォ!!」
はろー。ぐっもーにん☆最近みなさんに挨拶ばかりしてますね、私。なんていい子なの!!
さて、なんで私が真撰組にいるかと言うと
『見回りが少ないから手伝ってほしい。』
だとか。なんか賞味期限切れの饅頭を何人かの隊士が食べたらしく、お腹がピーゴロゴロで動けない状態でして。
その埋め合わせで仕方なく私がいる。というわけです。
ったくよ。確かに刀持つ代わりに攘夷志士の情報提供、逮捕には協力するけどさ。明らかにこれは雑用だよね?もう私半分真撰組隊士じゃね?なんか隊でも作ろうか。
というか私、元攘夷志士だよね?あれ、やばくね?
土「いいか。祭りの当日は真撰組総出で将軍の護衛につくことになる。」
璢「だからたくさんの人数がほしいわけね。」
土「そうだ。将軍にかすり傷一つでもつこうものなら俺達全員の首が飛ぶぜ!そのへん心してかかれ。」
「「「「「へい!」」」」」
会議室にいる真撰組隊士が返事をする。
土「間違いなく攘夷派の浪士どもも動く。」
攘夷派……か。小太兄とか大丈夫かな?祭りとかに来ないよね?
土「とにかくキナくせー野郎を見つけたら迷わずブった斬れ。俺が責任をとる。」
沖「マジですかィ、土方さん…。俺ァどーにも鼻が利かねーんで侍見つけたらかたっぱしから叩き斬りますァ。頼みますぜ。」
璢「じゃあ私も瞳孔開きすぎててあまりにもおかしいなと思う奴がいたらギタギタのグチョグチョにします。責任は全部土方さんに。」
沖「なんでィ璢。気が合うじゃないですかィ。」
璢「奇遇だね総悟。私もそう思った。」
沖「じゃあふたりで叩き斬りやしょう。(土方に責任を負わせるために)」
璢「うん!(土方に責任を負わせるために)」
土「オーイ。みんなさっき言ったことはナシの方向で。」 [ ← ] [ もどる ] [ → ] |
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