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( 7 / 9 ) 妙「………アラ。近藤さんと土方さんが爆発したわ。」
そこには近藤さんと土方さんの死体?があった。
神「あー。暑かったからアルヨ。」
銀「んなわけねーだろ。自分でしかけた地雷ふんだんだよ。バカだね〜。」
沖「土方ざまあみろ。」
璢「本当。日頃の行いが悪いんだよ。」
新「アレ?ちょっと待ってください。ひょっとして地雷どこにしかけたかみんな覚えてないんですか?」
「「「「「「……………。」」」」」」
妙「大変だわ。明日新聞配達のオジさんが爆発するわ。」
新「言ってる場合ですかァ!!僕らこっから身動きとれなくなっちゃったんですよ!もう泥棒とか言ってる場合じゃねーよ!!」
どうすんの?とまた新たに作戦会議が行われている、その時だった。
「パンツのゴムに導かれ今宵も駆けよう、漢・浪漫道!怪盗ふんどし仮面見参!!」
璢「てめーかァァァァァ!!私の愛する勝負下着を奪ったのはァ!!」
神「何と勝負するアルか?」
銀「大人の階段を昇りすぎた銀兄に聞きなさい!!」
銀「昇りすぎたってどーゆーこと?」
「あの黒い下着のお姉ちゃんか。いやいや、いいものをもらったよ。」
チクショー。ぶち殺してやりたいのに身動きがとれない…!!
「そこで指をくわえて見てるがいい。己のパンツが変態の手にわたるその瞬間を!!」
フンドシ仮面が屋根を降り縁側に着地した瞬間だった。
ドォン
縁側が爆発した。
新「床の下にも地雷をセットしてたんですね。」
沖「そういえば俺ァ確か床下に設置しやした。」
璢「でかした総悟!!」
よしよしと総悟の頭を撫でる。ほのかに頬が赤いのは気のせいだろうか。
しかしフンドシ仮面は諦めなかった。宙に舞ったパンツをキャッチし立ち上がる。
「フフフフ、甘いよ。こんなものじゃ俺は倒れない。全国の変態達が俺の帰りを待ってるんだ。
こんな所で負けるワケにはいかない。最後に笑うのは俺よ!!」
そう言って立ち去ろうとしたフンドシ仮面。
しかし
ガシッ
土「待て。この変態野郎。」
土方さんと近藤さんがフンドシ仮面の足を掴んでいた。
土「お縄につけブリーフ野郎!!」
近「汚ねェ手でお妙さんのパンツさわるんじゃねェ!!俺だってさわったことねーんだぞ、チクショー!!
今だ総悟、銀時!!」
沖「だそうですぜ、旦那ァ。」
銀「うるせーな。言われなくてもいってやるさ。しっかり掴んどけよ。」
銀沖「「うらああああ!!」」
ピッ
銀「ん?」
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