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銀「いいかー。相手はパンツの量より娘の質を求めてる真性の変態だ。だから必ずここに忍びこんでくる。そこを叩く。


フンドシ仮面だかパンティー仮面だかしらねーが、乙女の純情と男の誇りをふみにじったその所業許し難し。


白のブリーフを鮮血に染めあげてやるぞ!



「「「「「オオォォ!!」」」」」


メンバーは銀兄、神楽、新八、妙さん、ゴリラ、土方さん、総悟、私になった。


初めは真撰組屯所でやるつもりでいたが女の子がいる場所の方がいいだろう、ということで妙さんの家に決まりました。


新「スイマセーン。下着泥棒ぐらいでちょっと殺気立ち過ぎなんじゃないですか。」


璢妙「「下着泥棒ぐらい…?」」


沖「ありゃりゃ。火が余計ついちまった。」


新「え?」


璢「下着泥棒はなァ女の敵なんだよ。」


妙「あいつらがこの世にいる限り女共は毎晩怯えて寝なきゃならねェ。」


璢妙「「絶対許さねー。」」


新「そこだけ殺気の桁が違いすぎます。っていうかアンタ達なんでいんの?」


沖「面白そうだから。」


土「仕方なく。」


近「お妙さんのため。」


新「あきらか楽しんでる人いましたよね!?」


近「細かいことは気にするな新八君。」


そう言いながら近藤さんは地雷らしきものを埋めていく。


土「なんでてめーが仕切ってんだよ?」


銀「え?羨ましいの?リーダー的存在がそんなに羨ましいの?」


土「違うわァァ!!てめーが仕切ってることに腹立ててんだよ!!」


銀「そうだもんね。多串君はいつも銀さんの後ろを歩いてたもんね。」


土「人の話を聞けェェ!!」


………果たしてこのメンバーで捕まることができるのでしょうか?


正直言っていいすか?


不安です!
 
 
 
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