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璢「ちょ、ゴリラでてこいやァァァァ!!わりゃどういうつもりだァァ!?


あ、みなさん。グッアフタヌーン。正義のヒロイン美菅原璢だぞ☆


え?今どこかって?前のページちゃんと読んだ?私は今、真撰組屯所前にいるぞ☆


土「お前がどういうつもりだ!?何しに来た!?」


璢「おう、土方。」


土「なんで呼び捨て!?つか馴れ馴れしいな。」


璢「今はお前に構っている暇はない。ゴリラを呼べ。」


土「無視ィィ!?無視かコノヤロー!?そのくせ近藤さんだせだァァ!?」


土方さんは刀に手を添え抜こうとしている。ってか今はまじそれどころじゃねェ!!


沖「土方さんどうしたんですかィ?」


璢「あ、総悟。」


アイマスクを首までずらした総悟が欠伸をしながらこっちにやってきた。


土「あ゛?なんか近藤さん出せってほざきやがる奴がいるんだよ。」


沖「あれ?璢じゃありやせんか。」


璢「総悟!!」


私は総悟の所まで駆け寄りそして抱き着いた。


沖「うぉ。なんでィ?そんなに調教してほしーんですかィ?」


土「んなわけねーだろ。ったく、コイツは何しに来たんだよ。」


ぎゅぅぅっ、と総悟を抱きしめる力を強める。


沖「しかし珍しいですねィ。恥ずかしがり屋の璢が抱き着いてくるなんて。」


土「確かに。言われてみればそうだな。」


璢「―――――せや。」


土「あ?なんか言ったか?」


璢「下着返せやあのゴリラァァァァァ!!


そのまま総悟を持ち上げ地面に叩き落とした。


沖「おごォ!!」


土「はぁ!?」
 
 
 
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