015
( 4 / 7 ) 山「局長ォォ!!」
近「!!どーした山崎!?」
山「目撃情報が。」
土「………。」
あれ?こいつもノースリーブだ。ってことはまさか。
璢達の方向を見ると冷や汗だらだらの璢と目が合った。
璢「で!!目撃情報はどこなの!?」
あ、反らしやがった。まあ山崎だからいいか。
山「あれ!?なんで璢ちゃん!?」
璢「いいから早く答えろよォォ!!」
山「は、はいィィ!! どうやら姫様はかぶき町に向かったようで!!」
近「かぶき町!?」
土「よりによってタチの悪い…。」
璢「よぉぉぉし!!お前らァ!!いっちょ捜すぞォォォォ!!」
「「「「おぉ!!」」」」
と何人かの隊士が腕を上げ一斉に捜しに走りに行った。
土「なんでお前が隊士を動かしてんのォォォォ!?しかも真撰組の制服持ってんだよ!!」
璢「これ?さっきね、とっつぁんのるりこ?まるこ?を助けたらお礼にってくれた。」
土「とっつぁんんんん!!何軽々しく隊服あげてんだよ!!しかもそれ隊長格ゥゥゥ!!」
璢「え?隊長格なの?やりィ。ちょっと着替えてこよぉ。」
土「やめろ!!」
走り出した璢を止めたく追い掛けるが、それを後ろのやつに止められた。
土「総悟…。」
沖「いいやねェですか。あんな楽しそうなんだから…。」
土「いやいや。実際に楽しそうなのはお前だろ。」
近「総悟の言う通りだぞ、トシ。隊服姿の璢ちゃんが見れるんだ。それでいいじゃないか。」
土「近藤さ――ん。下心見え見えだぞ。」 [ ← ] [ もどる ] [ → ] |
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