014
( 4 / 6 ) パチパチ
お腹が減った私達は先程釣り上げた魚を棒に刺し焼いていた。
その頃神楽は海老名の頭の皿をテープで……
神「オラ、直ったアルヨ。オッさん。」
バリンッ
海「アレ?今バリンっていわなかった?」
新「気のせいですよ。」
直しました。
銀「オッさんよォ、引っこしするってんなら手伝うぜ。」
海「よけいなお世話だバカヤロー。
…………………………アレを見ろ。」
そう言って海老名は自分は清い水でしか生きていけない天人であること、そして大昔に肺を患った娘とここの湖を護ることを話してくれた。
―――――――......
銀「…約束っつったって何年前の話だよ。」
璢「さあ?けど自分の乗ってきた船があそこまでになるぐらいだからなァ。」
新「少なくともその娘さんはとっくに…」
銀「…粋狂にも程があるぜ。つきあいきれねーや。」 [ ← ] [ もどる ] [ → ] |
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