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ドゲシ


「あぱァ!!」


獲物を見た瞬間、顔が異常変形した銀兄は獲物を蹴り飛ばし池に返した。


神「あ゛あ゛あ゛あ゛!!夕食ぅぅ!!」


銀「今見たことは忘れろ。いいな…。」


新「…銀さん、今の河童じゃありませんでした?」


璢「え?河童って存在するの?」


銀「んなもんいるわけねーだろ。アレだよ。池に住んでるただのハゲたオッさんさ。」


新「池に住んでる時点でただのオッさんじゃねーよ。」


璢「それにさァ、緑色だったよ。」


銀「それはアレだよ………。アルコール依存症。


新「アルコールにそんな成分あったら酒なんて誰も飲まんわ!!


ん?」


新八が足元に違和感を感じたらしい。下を見てみると。


「てんめーら、眼鏡われちゃったじゃねーかコノヤロー。
親に電話しろォォォ!!弁償してもらうからなァァ!!


「ぎゃああああ!!出たァァァ!!」


その叫び声とともに私達は一斉に走り出した。


「逃がさん!!住所と名前を言え!!」


シュルルルルル


アルコール依存症オッさんの下が私達の足元を捕まえる。


「むごォォォォ!!」


ドシャ


足が絡まりその場で盛大にコケてしまった。
 
 
 
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