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新「しょーがない。最後の対決で決めるしかない。銀さっ…」


銀土「「オ゛エ゛エ゛」」


銀兄と土方さんは全てをリバースしていた。


新「オイぃぃぃ!!何やってんだ!!このままじゃ勝負つかねーよ!!」


璢「ZZz。そうだぞォ。殺れよー。」


新「璢さん字が違うゥゥゥゥ!!ってか今のは本当に寝言ォ!?」


あたふたする新八に銀兄は声をかけた。真っ青な顔で。


銀「心配するんじゃねーよ。俺ァまだまだやれるぜ。シロクロはっきりつけよーじゃねーか。


このまま普通にやってもつまらねー。ここはどーだ。真剣で"斬ってかわしてジャンケンポン"にしねーか!?んで景品は璢ってことでェ。」


土「上等だコラ。」


同じく土方さんも答えた。真っ青な顔で。


銀「お前さっきから「上等だ」しか言ってねーぞ。俺が言うのもなんだけど大丈夫か!?」


土「上等だコラ。」


二人はフラフラになりがらも真剣を持ち立ち上がった。


銀「いくぜ。」


銀土「「斬ってかわしてジャンケンポン!!」」









「!!」








銀「とったァァァァ!!」


ズゥン


大きな音を立てて落ちたのは


銀「心配するな、峰打ちだ。まァこれに懲りたらもう俺にからむのは止めるこったな。」


桜の木でした。


ちなみに土方はというと


土「てめェさっきからグーしか出してねーじゃねーか!!ナメてんのか!!」


グーしかだせない定春とジャンケンをしていました。


山「お互い妙な上司がいて大変ですね。一緒に飲みましょーか。グチを肴にして。」


こうしてグダグダに終わった花見。


ちなみに銀兄と土方さんは仲良く自動販売機に突っ込まれていましたとさ。


その翌日私、璢は二日酔いよりもひどい症状がでてしまったのは言うまででもないかも。


璢「あぁ〜〜〜。畜生ぅ。頭がガンガン金づちで叩かれてるゥ!!かっこつけて鬼嫁たくさん飲むんじゃなかったァァァ。


うぷっ。ト、トイレぇぇ!!」
 
 
 
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