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山「それでは一戦目。近藤局長VSお妙さん!!」


璢「妙しゃァァァん!!ゴリラなんかブッ潰しちゃえェェ!!」


近「えええぇ!?ひどくない!?あとゴリラじゃないしィ!!」


妙「フフフ。大丈夫よ、璢ちゃん。


あの人どんなに潰しても立ち上がってくるの。もう私も疲れちゃった。全て終わらせてくるわ。」


新「( ヤバイ。あの瞳は… )」


近「ハイ!!叩いてかぶってジャンケンポン!!」


璢「あ、妙さん勝った。」


新「( 殺る気だ!! )」


近藤はサッとヘルメットを被る。ルールに従った場合はセーフだ。


近「お――――っと、セーフぅ!!」


新「セーフじゃない!!逃げろ近藤さん!!」


近「え?」


ルールに従った場合は。


妙「天満外道皆仏性四魔三障成道来魔界仏界同如理一想平等…」


そこにはピコピコハンマーを持ち、黒いオーラをただよらせている妙さんがいた。


近「ちょっ…お妙さん?コレ…もうヘルメットかぶってるから…ちょっと?」


次の瞬間、


ドゴッ


ドシャァァ


近藤は唯一の防御であったヘルメットをいとも簡単に貫かれ気絶させられた。


「「「「「( ………ルール関係ねーじゃん )」」」」」


「局長ォォォォォォォ!!」


「てめェ何しやがんだ、クソ女ァァ!!」


妙「あ゛〜〜〜〜〜〜〜。やんのかコラ。


「「「「「「すんませんでした」」」」」」


璢「キャハハハッ!!みんな土下座してるゥ!妙さんの下僕ぅ!!」


妙「ウフフ。そうね。」


誰もが思った。妙に逆らってはいけないと。そして璢はKYだと。


山「えーと局長が戦闘不能となったので一戦目は無効試合とさせていただきます。


二戦目の人は最低限のルールは守ってください…。」


新「!!」
 
 
 
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