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「いけェェェ局長ォ!!」


沖「死ねェ副長!!」


璢「マヨネーズ王国の門番に殺されちまえェ!!」


土「誰だ今死ねっつったの!!ってかマヨネーズ王国に門番いんの!?門番ついてんの!?」


山「………えー、勝敗は両陣営代表三人による勝負で決まります。審判は公平を期して両陣営から新八君と俺、山崎が務めさせてもらいます。」


璢「新八ィ、いい具合に勝たせてやってー。」


新「おいィィィィ!?話聞いてた!?公平に務めんだよォ!!」


璢「えぇー。」


私は片手に鬼嫁を抱き抱えお酒を飲んでいる。


山「勝った方はここで花見をする権利+お妙さんをえるわけです。」


新「何その勝手なルール!!あんたら山賊!?それじゃ僕ら勝ってもプラマイゼロでしょーが!!」


山「じゃ君らは+真撰組ソーセージだ!屯所の冷蔵庫に入ってた。」


新「要するにただのソーセージじゃねーか!!いるかァァァ!!」


銀「ソーセージだってよ。気張ってこーぜ。」


神「オウ。」


新「バカかー!!お前らバカかー!!」


璢「っていうかさァ、ヒック。私は景品に入らないのォ?」


新「あれ?璢さんもしかして酔ってます?」


璢「酔ってる?馬鹿言うんじゃない。こんな鬼嫁ごときで酔いやしにゃい!!」


銀「顔真っ赤で舌回ってねー状態で言われても説得力ねーよ。」


璢「むむむ。ねェねェ、総悟ォ。」


ずるずると足を引きずりながら総悟の近くにいった。


璢「私、景品になれないほど駄目なおんにゃァ?総悟は私が景品じゃ嫌ァ?」


うるうると涙目で璢は総悟を上目遣いで見つけた。


沖「……………。


俺ァが勝ったら一晩付き合ってくだせェ。」


「「「「「( あの沖田が承諾したァァァァァ!!しかもなんか照れてるゥ!! )」」」」」


璢「わきゃったァ。ヒクッ。神楽負けてほしくないけど総悟と一晩飲む約束したから神楽負けてね!!」


神「冗談じゃないネ!!こんなサド野郎なんかに負けないヨ!!」


沖「それはこっちの台詞でィ。クソチャイナ。」


ヒヒヒィと笑いながらまたお酒の量を増やす。沖田の腰に巻き付き頬をグリグリと押し当てる。まるで子猫状態だ。


沖「…………さすがに照れるんですがねィ。」


土「??お、おい万事屋。あいつなんかおかしくねェか?」


銀「ハァ。あいつはな、酒を飲むと甘えん坊になんだよ。普段寂しいのを表にださないかわりに酒を飲んだら出てくんだ。


ったく、仕方ねェな。」


片膝を立て面倒臭そうに立ち上がる。そして沖田の腰に巻き付いている璢に近づいた。


銀「璢。てめェはこっちの味方だろうが。」


そう言って立ち上がらせ俵担ぎ。


璢「わふ!!銀兄離しゃにゅかァ!!」


銀「うるせェ。妙の卵焼き食わすぞ。」


璢「うぅっ!!」


妙「あら?どういう意味かしら?」


とうとう押し黙ってしまった。


銀「悪いね、総一郎君。」


沖「……………チッ。総悟でさァ、旦那。」


こうして一戦目、お妙VS近藤の試合が開幕する。
 
 
 
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