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「......う!あぁ!」


ガタガタッ ゴトン


沖「謝れ雌豚。」


「く、くそ。誰が謝るものかァァァァ!!!雌豚は雌豚の意地があるんだァァァァァい!!!」


沖「今なら〇〇〇で許してやりまさァ。」


「〇〇〇!?絶対やだぁぁぁぁ!!!〇〇〇て〇〇〇なるんでしょ!!?〇〇〇だよ!!?〇〇〇〇〇〇!!!」


沖「......じゃあ、ぐっばい。」


「え!?い、いや、その、あぁ、やっぱり、なーんて、ぎゃああああああ!!!」


ガタン ザザッ ゴトッ


沖「......やっちまった。あー、まあいいや。


はい、今日の放課後も始まりましたァ。沖田のSMラジオ。司会は勿論学校のアイドル沖田総悟様でさァ。てめーら拍手しやがれィ。」


「地獄から参上ゥゥ!!!......じゃなくて、ちょっとォォォォ!!!?勝手に人の放課後ラジオ盗るなァァ!!!」


沖「ちっ、そのまんまマイクで頭打って〇〇〇なればよかったのに。」


「〇〇〇はもういいわ!!!てか地味にたんこぶ痛いぞ!!!地味ぃぃぃに痛いぞコノヤロー!!!わああああん!!!」


沖「そりゃあお前が俺の魔術本を盗って逃走しやがるのがいけないんでィ。」


「盗ってない!取ったの!」


沖「言葉は一緒。」


「漢字は違うもんねー。」


沖「......。」


「ごめんなさい申し訳ありませんでした沖田様。靴の裏は舐めないけど磨きますんで勘弁してください。」


沖「じゃあ磨きやがれ。お前のその醜い体で。」


「......なんで体で?」


沖「タオルが可哀想だろィ。」


「わたしはタオル以下ですか?」


沖「ミジンコ様以下でィ。」


「......。」
















「はい、ということで本日のゲストは沖田総悟様でーす。」


沖「ほーい。つかこれなんでさァ。凛華の趣味?」


「いや、趣味っつーか放課後誰にも遊び誘われないし誘おうと思っても部活なんでわたしも放課後用事作っちゃお!みたいなノリでできた放課後ラジオ。」


沖「ふーん。にしてもセンスの欠片もねー題名でさァ。」


「あ、それは管理人に文句を言って。」


沖「......喋りたくないんでいい。」


「ひ、ひどい扱われようだ......っ!」


沖「ところでどうして俺は呼ばれたんでィ。」


「あぁ、説明していなかったね。実は総悟宛にお便りが来てましてね。」


沖「お便り?」


「そう!ここの放課後ラジオは全国の皆さんのありとあらゆるお便りを募集してましてね、それが総悟宛にきたと。」


沖「全国の皆さんってここは銀魂高校、」


「細かいところは気にしなーい。では質問タイムぅぅぅ!!!お便りは昇さんからです!ありがとうございます!えーっと、


総悟くんのドSっぷりが好きなんですがドMになりきれる自信がありません…総悟くんはこんな女の子は嫌いですか?
大好きです総悟くん!


というわけです。」


沖「調教してやりまさァ。」


「待て!質問の答えになってない!あと18禁の言葉を簡単に使うな!!!」


沖「なってやす。例えドMじゃなくても俺が調教してる間にドM目覚めるんで心配いりやせん。」


「な、なんというドS発言......。」


沖「それになんて調教しがいがある雌「ストップぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」」


沖「......なんでィ急に。」


「お願い!!!お便りくれた天使様に雌〇とかやめて!!!昇さん雌〇じゃないし雌神だし!!!神様だし!!!」


沖「俺、神とか信じてないんで。」


「信じてないならそれでいいからお願いだから昇さんを雌〇言わないでください。」


沖「なら下僕。」


「雌豚よりランク上がったけどダメェェェ!!!」


沖「あ、伏せ字とれてやす。」


「......ごほん、うぅおぼん。えーと、」


沖「とにかく調教してほしんならいつでも大歓迎でさァ。できれば気の強い女がいい。調教しがいがありやすからね。


......いつでも待ってやすぜ、昇。」


「でたァァァァ!!!総悟の悪魔の囁き!!!これを聞いたものは聞きたくないお願い事でも聞いてしまうという史上最悪の囁き!!!ああああぁ昇さんがァァァァ!!!」


沖「悪魔の囁きとか失礼でィ。」


「この野郎!!!昇さんをドMなんかにはさせない!!!覚悟しろ悪魔ァァァァ!!!」


沖「......。」


「ごめんなさい調子乗りましたまじすんません。だからそんなに冷たい突き刺さるような目でわたしを見ないでください。」


沖「わかればいいんでィ。下僕。」


「っくぅー。いつかギャフンと言わしたい奴No.1だな。」















「さーてさて、そろそろ日も暮れ始めたのでこの「3Zの放課後!」もそろそろお別れの時間です。」


沖「今日はよく喋ったー。」


「なんかいつも以上に苛められた気がする...。」


沖「......。」


「?総悟どうしたの?」


沖「ちっ。」


「え?なになに?なんでドアの方を見て舌打ちすんの?なんかいる?」


沖「来やがった。」


ガチャッ


「は?あんたなにしてんの?てか銃刀法違反でしょそのバズーカ。ちょ、は?」


沖「皆さんまた来週ぅ〜。」


「ちょ!わたしのせり」


ドガァァァン







第3回目








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