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「ぶえくしょいっ!」


「まいけるじゃくそいっ!」


「いや、それ、マイケルジャク○ンっ!」


「違う違う。ジャネットジャクソン!」


「なんか段々遠のいてきたぞずびーっ。」


「ちょ、おま、俺の白衣で鼻水拭くんじゃねェ!!汚っ!!!」


「汚くないし失礼な!わたしの鼻水はな代々ご先祖様から受け継がれている清い鼻水なんだぞ!」


「清い鼻水!!?んなの初めて聞いたぞ!つかその解答どこかで聞いた気がする!」


「あぁ、この前のね保健の小テストで「3月から4月にかけて多いアレルギーを答えよ」て問題があったからわたし花粉って書いたの。」


「......珍しく正解してんじゃねーか。」


「で、花粉だけだと不正解になりそうだからわたしの家に代々伝わる清い鼻水の話を書いた。」


「おいィィィィ!!!?なに余計なこと書いてんの!!?つか鼻水のくだり問題文と関係ねーよな!!?」


「言葉は難しいんだなぁ
         凛華」


「お前まじいい加減にしろよ!!!だからだとっつぁん先生に泣きつかれたの!!!やっぱお前はバカだ宇宙で最悪のバカだ!!!」


「......、おほん。


さて皆様こんにちわ!今日も始まりました「3Zの放課後!」。今回は前回と引き続き出張しております!」


「最後まで話聞かねェ話の切り替え方下手くそ馬鹿は留年決定だな。」


「......期間限定いちごみるく(ミラクルパーフェクト版)。」


「......し、仕方ねーな。」


「(ふ、馬鹿め。)


いやあ無駄な前置きが毎回毎回長くてすみません!次回からは少なくしますね!さて、わたしは今銀ちゃんがいつもぐーたらしてる国語準備室に来ております!まあ、想像以上の汚さです。......おぇ。」


「なんで吐き気がすんだよ。あれか親父臭ってかコノヤロー。まだ枕から親父の匂いしてねェから大丈夫。」


「なに自己解決してんの。誰も親父臭の話してないし。」


「もう手遅れってかもう末期か。そうか俺はとうとう生徒から加齢臭を放つ先生の一人となり学校全体を「銀ちゃん帰ってきてェェェ!!!」」


「......ハッ!ついさっきまでア○ス見てたから帽子屋のヤローの口調が。」


「うつってないから安心しなさい。


それではもうお便りへ行きましょう!今回の差出人天使様はしお様です!前々回もお便り下さいましたよね。ありがとうございます!それでは参りましょう!


3Z好きなのでまた来てしまいました…! 沖田くんももちろん好きなのですが、やっぱり誘ってる親父な銀八先生が一番好きなので今回も銀八先生で(笑) もしも糖分がなかったら先生は何を食べて生活しますか? 管理人さん、お体に気をつけてこれからも頑張ってください!


......しお様ァァァァァ!!!だめだーめな管理人まで気を使ってくださりありがとうございますうう!!!」


「きっと、しおみてーな奴がいるから管理人頑張れるんじゃね?」


「そうだねきっと、いや絶対そうだ!これからも頑張りますね本当にありがとうぅぅ!さて本題へ入りましょう銀ちゃん。」


「俺ってやっぱ親父なの?」


「本題違うぅぅぅ!!!親父云々の話はここではしておりませんが!!!」


「いや、だってしおも前回の親父発言否定してねェし。俺まじで武士道貫く前に親父道貫きそー。」


「嫌だァァァァァ!!!銀ちゃんは歌舞伎町で洞爺湖振り回して武士道貫いて.........ってだから設定ィィ!!!設定忘れないでよ馬鹿!!!」


「お前ェも熱弁してたじゃねェか。おっしゃいっちょ洞爺湖持って、行くか。」


「待って白衣脱がないで眼鏡取らないでそして原作設定の衣装取り出すなァァァァァ!!!仕舞え馬鹿野郎!!!」


「えー、この後撮影あっからついでに着替えようかと思ったのによォ。」


「え、なに?そういう設定なの?まじでやばくね?わたしもその撮影現場いきたい!


だあああぁあぁ!!!話がずれてる!!!質問に答えよう!!!」


「お前が勝手にずらしてんだろ。つか勝手に冷蔵庫開けんな!」


「怒鳴ったら喉乾いた。ちぇ、いちごみるくしかないし。仕方ないな。」


「ちょ、凛華ちゃーん?なに勝手に注いでんだ?あ!てめ!まじでやりやがった!あ、あぁぁああぁ!!!」


「ぷはぁ!......さて、本題へ戻ろう。「後で覚えてろよ。」ゴホンッ!ずばり銀ちゃんは糖分がなかったら何を食べる!!?」


「しお。」


「銀ちゃんんんんんんんん!!!?てめ正気かコノヤロー!!!」


「甘いものがない世界なんてねーからな。口に含む甘いものがないんなら目の前にある甘いしおを食べる。」


「いぎゃあぁああぁ!!!ずるいずるいぞ銀ちゃん!!!銀ちゃんが食べるぐらいならわたしがじっくりゆっくり食べる!!!」


「はあ?もう無理無理。しおは俺にぞっこんなのー。だってあの総一郎くんより俺の方がいいって言ってくれたんだぞ。しおの愛情は俺のもの。」


「ぐぐぐっ!しおさん!今からでもいいから考え直そう!こんなぐーたら教師よりわたしの方がいい!絶対いい!」


「負け犬が無駄に吠えんなって。」


「やるかこら?」


「やってやろうじゃねーの?」


ガシャン ガタン





しばらくお待ちください





「ぜ、はぁ。ぜ、はぁ。くそう!こんなことをしていたら管理人の体力がなくなってきた...っ!」


「ハァ、ハァ。オイオイ管理人、しっかりしろよォ。」


「しっかりィー。」


「と、とにかくしおは俺のだからな。」


「ま、まだ諦めてないの?しおさんはわたしのだって。」


「いんや俺のだ。」


「わたしの。」


「俺の。」


「「ブチッ。」」


ガシャン バリィイン







第9回目






 
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