会話文のみ




「のう、おたけ」
「何だ桃谷」
「華がないと思わないかい?」
「花なんていらないだろ」
「でもあつくるしいじゃん!」
「大体誰が水あげんだよ」
「そっちの花じゃなくて目の保養の方だよ。」
「お前ここ運動部だぞ、男子バレー部。華なんてあるわけねーだろ。」
「可愛い女の子の露出が欲しい!汗でへばりつくシャツとか、白いきれいな足とか、首筋に少し滲んだ汗とか!」
「おっさんかおまえ。つーか一歩間違えたら変態だぞ!」
「わかってないね、おたけ。」
「まずその呼び方辞めろ。」
「あつくるしいんだよ!この部屋!」
「部屋じゃねえし。そこまで言うんだったらおまえが露出すればいいんじゃね?」
「きゃーやだすけべ変態!わかったよ芝山にしよう!」
「なんでたよ!」
「スカート履かせようミニなミニスカ。あ、私の入るんじゃないかな。」
「待て待て芝山男だから。」
「大丈夫十二分にかわいい。もう女とかいらないレベル。」
「それはねーだろ。まず男にかわいいはない。」
「おたけ芝山をわかってない」
「お前こそ芝山のことわかってないだろ。嫌がるからやめてやれ」
「おたけ芝山をわかってない!」
「なんで二回言ったんだよ!」
「大事なことだからね!」
「いいからやめてやれ!先輩に言われとなれば芝山拒否れなくなるから!」
「わ!た!し!は!!!女子の生足に飢えてんの!」
「芝山女子じゃねえし!」
「じゃあ孤爪で我慢する!
ねえねえ孤爪、スカートはかない?」
「言ってみろよ。絶対通らねえから。」
「・・・じゃあおたけで我慢する」
「待て待て俺は論外だろ。色々とやべーだろ。そもそもやんねーけど。」
「じゃあ妹ちゃん」
「はぁ?!茜はダメだ。」
「ケチ!このブラコン!」
「そうじゃねーしダメなもんはダメ!」
「JCの生足・・・ふふふ。」
「・・・お前黒尾さんに言いつけるからな」
「すみませんでしたぁぁぁあ!!」







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