さくらんぼ
幼稚園児
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『私の大好きな人は、銀ちゃんと、とっしーと、姐御と新八、ジミーにゴリに最後にマダオ!』

みんなにギューっと抱きつくちゃいな。

あの中に自分の名前が無いからって、別にちゃいなに好かれようなんざ思ってねーし?

むしろあんなちゃいなどうでもいいし、俺別にちゃいなの事が好きとか、そんな幼稚園児でませたことなんか考えないんでィ。

「神楽―」

くそ土方、気安くちゃいなの名前を呼ぶんじゃねえ。俺はちゃいなの名前を入園式以来呼んだことがないんだぞ。

「なにアルか、とっしー」

「とっしーじゃねえよ。ほら、靴ひもが解けてる。結んでやるからこっちに来な」

「はーい!」

てくてくと歩く姿も可愛いちゃいな。でも、それが好きってことにはならない!!

「よし、出来た。そうだった、総悟見なかったか?」

誰が土方の前に現れるか。今すぐ、ちゃいなから離れろィ。

「さど?うーんとね、さど見なかったアル」

「そうか、だったらもし会ったら俺のところに来るように言ってくれねぇか?あのクソガキ俺のマヨネーズどっかに隠しやがった」

「りょうかいアルー!」

あ、だったらちゃいなの前に現れれば、ちゃいなと話ができるってことだ。嬉しいじゃねーか馬鹿ヤロー!

その後、土方に会いに行くことはせず、ちゃいなが俺のところにくるまでずっと、ちゃいなとどう遊ぶかについて考えていたのでした。

おしまい。



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沖田と神楽の絡みありませんでした(・・;)
突発文です….。o○

ちなみに、幼稚園ズは
神楽
総悟
新八
ジミー
近藤

先生ズは
銀時
土方
妙 
長谷川

です☆
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