モカ様リクエスト
現代沖神兄妹パロで神楽年下の微裏総受け甘。
※微裏じゃないです。ちゅーだけです。実際には(土、銀、山、近)でてきません。

















俺の妹神楽は、それはもう萌え中の萌え。萌えの極みである。

いつも俺が無理を言ってまで穿かせている、超ミニのデニム生地のスカート。しゃがんだ時に見える桃色のパンツはもうド真ん中ストライクゾーンだ。

もちろん、穿かせるのは家の中でだけ。もし外へ穿いて行ったら、それは世の中のロリコンたちは俺の敵になってしまう。こんな神楽を知っているのは俺だけで良いのだ。

「にーちゃん!今日はね、トシにーちゃんと一緒に公園に行って来たアル!」

まだ小学校3年の神楽は、それはもう可愛らしい笑顔を俺に向けてくれている。天使だ。天使が俺のもとへ降りて来てくれた。しかし、その笑顔を作らせた奴が気に食わない。

あのマヨラーは悪魔だ。悪魔以外何物でもないほど悪魔だ。そんな悪魔に、こんなにも可愛い神楽を易々と渡してなるものか。

「かーぐら。ちょいとこっちに来てみなせェ」

「何アルかー?酢昆布アルか?酢昆布だよネ!」

両手を広げてやれば、素直に俺の膝の上に乗ってくる神楽。あぁ、やばい。良い匂いがする。世界中で女と呼べるのはきっと神楽くらいだろう。他の女なんて、もはや女ではない。

「酢昆布もあげまさァ。けど、にーちゃんがもっと楽しいコト教えてやろうか?」

「楽しいこと?…知りたいアル!」

「じゃあ、ベロ出して?ベーって」

「むぅ。こうアルか?」

真っ赤な舌をヒョコリと出す神楽。何が難しいのかは分からないが、一生懸命なのは良く分かる。舌を出しているせいで呼吸が上手くできないのか、頬は蒸気しピンク色に染まっていた。息も荒く、まるで情事の後のような艶めかしさがあった。

この年で中学生を誘っているのか?いったい、どこでこんなテクを教わったんだ!!

「そうそう。じゃあ、目閉じろィ。舌は出したまんまな」

「分かったアリュ!!」

アリュって!アリュって!!可愛すぎだろ!俺をどうしたいんだ!!

閉じられた瞳。睫毛が長いな。なんて思いながら顔を近づけた。

んちゅーっ。

小学3年相手に?しかも兄妹だろ?あぁそうさ。俺たちは兄妹だ。だがな、愛に兄弟も親もクソも関係ねぇんだよ!!!

小さな唇を十分堪能した。途中で、神楽の喘ぎ声が聞こえてくる。どうにか自分の分身であるナニを沈めて顔を離した。

「にーちゃん、今の、ちゅーっていうんでしょ?兄妹がそんな事しちゃいけないアルよ?」

「ふーん。それ、誰に聞いたんでィ」

「銀ちゃん!!!」

「だ、旦那が?」

「銀ちゃんも、私にちゅーしてくれたアル。あ、でもね、さっき見たいな大きいのじゃなくってね、もっと小さいの!銀ちゃんも、としにーちゃんもみーんな神楽の事で好きだから、ちゅーするんだって!にーちゃんも、神楽の事好き?」

首を30度くらいかしげて、上目使いをする神楽。やっぱり誘ってる!

「好きでさァ。好き。神楽が16になったら外国行こう。それで、結婚しよう!!!」

ヒシッと抱きしめて神楽の首筋に顔を埋めた。もちろん、神楽から帰ってくる答えは分かっている。だって、神楽も俺の事好きだし。

「やーっ!神楽ね、もう結婚する人決めてるの!」

まさかの神楽の返答に、頬が引きつった。まさか、まさか神楽の純潔はもう……。

「神楽ね、ジミーと結婚するの!ジミーはね、私の好きなものなんでも買ってくれるし、近藤おじちゃんが、結婚するならジミーにしなさいって言うからね、だからジミーにしたの!」

神楽は近藤さんが大好きだ。俺の言う事は聞かないときはあっても、近藤さんの言うことなら笑って聞いている。

「……結婚式には…。呼んでほしいなァ…」

「うん!にーちゃんは、神楽の大切な人だもん!!!」

今日一番の笑顔だった気がする。この笑顔のおかげでいつもは疲れが取れるのに、なぜか今日は疲れが増えた気がする。あ、そうか。山崎のせいか。

とにかく、山崎は明日死刑。ついでに土方と旦那も。

こんな黒い俺には気づかずに、笑顔で俺の膝の上にのって笑っている。今日も神楽の可愛さは健在だった。






妹萌え




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -