○○が怖い臨也さんの話

新+臨の会話文




「大体さ、人体に異物を突き刺すとか正気の沙汰じゃないよね。異物だよ?異物。言うなればナイフや剃刀と同じだ。しかもただ刺さるだけじゃなくてそこからなんか色々出したりするんだよ?ホント有り得なくない?俺としては有り得ないね、気持ち悪い。もう訳のわからない液体が俺の中に出されるとかホント気持ち悪い。人体はそういう異物を受け入れるために出来てないよ。しかも下手だと痛いしさあ!しっかり下準備したってへたくそがやるだけで台無しだよ色々と。あ、いや別に新羅が下手って言ってるわけじゃないよ?だけどさ、ほら、なんていうか、生理的にね、駄目。ホント駄目。俺は人間を愛してるけどいくら人間から与えられる痛みでもこれは愛せない。無理。拒否権を発動したいね。そもそもシズちゃんが悪いんだ、シズちゃんが無茶するから…あの童貞野郎いつか殺す。いつかと言わずにすぐに殺してやりたいけどそう簡単に殺されてくれる化け物じゃないんだよねあいつは全くやになるよ。ホント早く死ねばいいのに。だからさ、」



「…臨也、わかりやすく言ってくれない?」
「…注射嫌い。」
「じゃあ麻酔無しで縫ってあげようか?」
「遠慮する。だいたいこんなか弱い俺にガードレール投げてくるとかホントあいつ無茶苦茶だよね、死ねばいいのに。」


―――――
最初はそんなつもりじゃ無かったけど最初のセリフの読み方によっては新臨な下ネタだよねこれ
注射が嫌いな折原さん可愛いよ



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