ゴールド



※映画のネタバレあります。
苦手な方は見ないように!!
長々と語ります。















映画見てきました!!
凄かった!!
本当に凄かった!!
語彙力があれですが興奮の一言につきます。
まずオープニングからテンション上がりました!!
テゾーロのダンス!!
カリーナちゃんとの歌と合わせて素晴らしかった!!
カリーナちゃんセクシーでたまらんかった!!
迫力が凄く、ダンス以外の仕掛けなども細かく描写されていてすさまじかったです。
あの迫力で始まるとこの後が気になりすぎるってなる始まりかたで鳥肌たちました!
ダンスの後はもちろん麦わらの一味登場なんですが、初っぱなから闘いが。
一味は余裕綽々で、それぞれの個性満開で戦うんですが、またそれが楽しさと興奮を助長するんですよね。
ゾロがイケメンでした。
なんか今回の作画全体的にゾロイケメン…トゥンク
サンジはサンジなんですよね←
「折角淹れた飲み物がこぼれちまうだろ」
って飲み物とデザート片手に敵をあしらう様はかっこいいけどいつものサンジが入っててまたいい!!
敵をなぎ倒したらすぐに「ロビンちゅわ〜ん」って行く辺りがサンジ流石でしたw

オープニング後はみんなでカジノに行くことになるのですが、案内人としてバカラちゃんが登場!!!
「もしや麦わらの一味御一行様では」
と声をかけてくる腰の美しさ←
VIP専属案内人らしく、麦わらの一味をVIP待遇で案内してくれます。
ここから私はバカラちゃんに惚れ込んでいくのです………
バカラちゃんの案内でカジノを満喫する一味。
持ち前の運で勝ちまくり、借りていたお金を返してもお釣りが来るくらい稼いでた。
ナミさんは終始目がベリーで流石ナミさんですと心の中で尊敬してましたw
バカラちゃん終始ニコニコしてるんですけど、それがいかにもサービスの笑顔だな〜なんて思いつつ、でもそれが綺麗だななんて思ってしまいました。
VIPルームに案内されるのですが、その時のタナカさんの登場の仕方がなんか可愛い!!
なんだあの顔でかの可愛い生物は!!
アニメでも薄々感じてたけどこいつ可愛い!!!(確信)
こうしてバカラちゃんと共にタナカさんにもハマっていく私……
稼ぎまくったのに結局テゾーロの罠に嵌められて3億200万の借金ができてしまった!!
この時私は気がついた!!
ゾロの手配書の金額や!!
オープニングでしっかり皆の懸賞金が書かれているんですが、まさかこんなところでそれが回収されるとは……尾田っちさすが!!
予想通りゾロの首一つで借金チャラにしようとテゾーロは提案してきます。
まあ、一味は認めるわけないので戦おうとしますが、バカラちゃんの能力が炸裂!!
ルフィがまさかの腹痛でダウン。
あり得ないよねそんなこと。
もちろん誰より一味が青い顔をして驚いてた。
私は内心で笑いつつ驚いた。
そしてサンジはやっぱりサンジだ。
バカラちゃんにメロリンして軽くタッチされて不運にw
自分のタバコで自爆してました。
ゾロの呆れ顔がww
抵抗むなしくゾロが捕らえられてしまうのですが、なんだかゾロがヒロインに見える不思議。
(あ、これゾロがヒロインやー!!)
と一人ニヤニヤしてました。
え、別に腐ったことなんて考えてた←

結局捕らえられたゾロを助けるためにカリーナちゃんと手を組んで行動開始する一味。
天竜人に変装したり色々します。
ここは半分ギャグパートかな?なんて思いながら見てました。
フクロウの監視にブルックが見つかるところは私的に面白かった!!
特にサンジの冷たいかのようなツッコミがww
見てみてくださいww
潜入の時やカジノの亀車のレースの時なんかもそうなんですが、隠れ(てもいないけど)キャラがちょこちょこいるんですよ!!
亀車のレースの時はなんとワンゼが!!
観覧車の中でプロポーズしてました!!
一瞬の出来事なので「え、今のってもしかして」くらいなんですよ。
しかも後ろ姿だし。
でも台詞があるからエンドロールてちゃんとワンゼってありましたよ!!
更に潜入の時にはレストランにアブサロムの姿が!!
こっちは台詞はなくひたすら食べてましたw
こうしたところに今までのキャラがいたりするようなので、DVDなんかで細かいところまで見たくなりました。

潜入を目論む一味をよそに、テゾーロは余裕綽々。
エンターテイメントとしてこの活動も楽しんでいるみたいでした。
部下が自分より先に笑うと怒り殺してしまいました。
「おれが笑えと言ったら笑え」
そう言って高笑いします。
テゾーロは過去に天竜人に酷い目に合わされているらしく、天竜人を憎んでいるみたいでした。
でもこういった言動が所々天竜人に近いものを感じさせて、複雑でした。
嫌いだからこそ近い立場に立ち、憎んでいるのでしょうが言ってることとやってることの矛盾がなんともいえずテゾーロの心の複雑さを表現しているようでした。
777巻にも少し書いてありますが、テゾーロは壮絶な人生を歩んでいました。
そこから歪んだ性格になってしまったのかと思うと、今回のテゾーロの言動には感慨深いものがありました。
Zの時もですけど、敵なのに同情的になるほどの過去なんですよね。
それがなければ真っ当な人生だったろうにと思わずにはいられないほどです。
話は映画に戻りまして、テゾーロのお風呂のシーンで衝撃を受けました。
テゾーロのお尻を見ることになるなんて!!
お風呂から上がる際にお尻が丸見えなんですよね。
一緒に入ってる女性たちは水着着用なのにw
女性たちは甲斐甲斐しくタオルでテゾーロを拭いてました。
なんか……うっかり脳が変態な方向に走りかけましたww

色々ありましたが、無事に一味はテゾーロからゾロを取り戻します。
まあ、そこはどんでん返しというやつです。
あまりにネタバレは見る楽しみも無くなりますし、ぜひ自分の目で!!
完全戦闘モードに入ります!
やっぱりゾロがイケメンヒロイン!!
どうしたのゾロ。
薄い本とネタが厚くなるでしょ!!
戦闘は迫力が素晴らしい。
オープニングでも予想できてましたが、これは映画館の大画面ならではでしょうね!!
興奮ですよ!!
戦闘の際はタナカさん可愛かった(*´∀`)
燃えたサンジに驚いて
「も、燃えた!?」
って言うんですけどそれがまた可愛い!!
タナカさん一々歩き方が可愛いのに「スルーイリュージョン!」って言うのもまた……
タナカさんの歩き方に注目してもいいかも!!
バカラちゃん戦闘できるのかな〜なんて思ってましたが、杞憂でした。
ラキラキをそんな風に使って戦うのね!ってなりますよ。
バカラちゃんの周りの部下は災難でしょうがなるほどラッキーガールです。
ウソップの気転で負けてしまいますが、一々色っぽいんですよ。
「あら、ラッキー
って言うのが可愛いかった……
ルフィとテゾーロの戦闘は、壮絶で今までの全てをルフィがぶつけてる感じでした。
「お前はおれの嫌いなやつらみてーだ」
ってルフィが言うんですが、確かにテゾーロ怒った顔がドフラミンゴそっくりなんですよ!!
「おれが神だ」って言ってみたり部下を道具扱いしてたりと今まで戦ってきたやつらを彷彿とさせますよ。
多分、そういった意味合いもあるんでしょうけど。
戦いの中見えるテゾーロの過去はやはり悲しく思います。
バカラちゃんがテゾーロの想い人にそっくりなんですが、そんなバカラちゃんが部下にいるっていうのがまたテゾーロの心の内の何かを表しているようで複雑です。
テゾーロは一体何を思ってバカラちゃんに接していたんでしょうね。
バカラちゃんに初めて会ったときなんて、どんな気持ちだったことか。
バカラちゃんはバカラちゃんで、自分に向けられる目をどう思っていたのでしょうか。
絶対にたまに自分を通して違う誰かを見てると思ったに違いない。
それでも部下でいるとなると、ああお互いまた複雑!!!
テゾーロはやられる直前に「ステラ」って小さくその彼女の名を呼ぶんですよ。
悲しいかな。
シキがロジャーの名を呼ぶのとはまた違う、想いのこもった一言でした。

私は今回、サボが出るので凄く期待したのですが、割りと出番少なくてがっかりしました(´・ω・`)
いや、かっこよかったですけどね?
そして思ったより出張ったなーと思ったのがスパンダム。
お前そこで出るのかい!ってところで出てきますよw

さて、最後の最後。
テゾーロのお宝は手に入りませんでした。
でもナミは特に清々しかったんだと思います。
カリーナちゃんとの因縁が解けたわけですから。
きっと今回の戦いで一番儲けたのはカリーナちゃんでしょうね。
あの終わりかたはやられたー!
ってなりますよ。
でも嫌な気はしません(^^)
むしろ嬉しいやられたーですね。
最後はお約束の海軍とのおいかけっこ。
これこそ正にワンピースだよねって思えました。


ゴールドには想像以上のクォリティと、迫力がありました。
これは映画館でなければ味わえない興奮もあると思っています。
なのでまだ観てないかたはぜひ見てくださいね!!
私は叶うならもう一度観たいくらいです。
とっても楽しい映画でした!!


20160730(0)





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