キツネうどんを食べ、司令室へ行くと、散乱した書類の上で寝てるコムイがいた。



「室長!コムイ室長!!」




リーバーが揺すっても殴っても起きない。



「リナリーちゃんが結婚するってさー」


 … … …



「起きない……」


珍しい。コイツがこの台詞で起きないなんて……


少し驚いてみてると、リーバーがため息をついた。



「今日は炎狼デーか……」


突然僕の名前があげられて首を捻った。



「室長ー。炎狼が笑いましたよー」

「炎狼ちゃぁぁぁん!!リーバー君!今すぐそれを撮るんだぁぁぁっ!!」



……コイツはいったいなんなんだ。


改めてコムイの変人さを認識した。




司令室にいた者は全員コムイに引いていた。





狼娘物語



|

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -