敏弥B※/敏京



「ッは…あ、きょ、くん…!」
「敏弥の、めっちゃおっきなったやん」
「あー…気持ちぃ…、」
「風邪なんか忘れるやろ」
「ん…っ」


仰向けに寝転がったままの敏弥の足元に顔を埋めて、敏弥地震を手と舌と唇で愛撫する。

口ん中で硬くデカくなっとる敏弥のが愛しい。


普段あんましたらんけど、誕生日やから特別。


唾液を絡めながら、ぐちゅぐちゅわざと音を立てて敏弥のをしゃぶる。

敏弥は熱からか高ぶりからか、短く浅く息を吐いて時々、僕ん方に視線を寄越した。


敏弥の顔を見つめながら、舌を出して根本からねっとりと舐め上げて先端に吸い付く。
気持ちえぇらしく、先端から先走りが溢れてそれを舐め取る。


敏弥のを舐めながら、自分で下着だけ脱いで。

せっかくアホみたいなナース服着とんやし、敏弥が選んだ衣装なんやし多分好きなんやろなって思うから。

脱ぐんも勿体無いやんな。


「敏弥、ローション取って」
「…っえ?」
「ローション」
「ん…、はい」
「ありがと」


敏弥が顔を巡らせて、ベッドの脇に置いてあるローションを手に取ったんを受け取る。

その間にも、ぐりぐりと親指で敏弥自身の先端をイジると、指を動かすタイミングで目を細めて感じとる顔。

ホンマかわえぇ。


いつもやったら、敏弥も僕身体イジりたいー言うて相互愛撫したりしよるけど。
今回はやっぱしんどいんか知らん、されるがままの敏弥。


また股間に顔を埋めて、舐め回しながらローションを手に垂らす。
自分で慣らすんとかあんま無いけど。

両手でローションを掌にのばして、片手は敏弥自身を持って、もう片手は自分の後孔へと手を伸ばす。


柔らかく入り口を撫でて、ゆっくりと自分で指を埋め込んで行く。


「…京君エローい」
「っさい、ぁッ、は…!」


僕のその様子をじっと見つめる敏弥を睨みながら、大きく敏弥自身を咥え込んで頭を動かす。


ぐちゅぐちゅとローションまみれた指を抜き差しして、後ろを慣らす。


「ッふ、んン…、ん…!」
「は…っ、きょ、くん…」


いつも敏弥にされとるみたいに、指で中を掻き混ぜると何度もヤッとるソコはズクズク疼く。


自分がしゃぶりつくソレを早よ挿れて腰振りたい。
敏弥とヤリまくっとる身体は、自分の指でさえ締め付けて。


随分な身体んなったなって自分で嘲笑うけど、気持ちえぇ事好きやから、しゃーない。


「ん…っ、も、えぇやろ」


中から指を引き抜いて、敏弥の先端に吸い付いてから身体を起こす。


敏弥の身体に跨がって、敏弥自身を掴んで慣らしたソコに当てがう。

ミニスカのナース服を捲って、僕の下半身が敏弥によく見える様にして。


僕の方も、興奮してガン勃ちやねんけど。

こんな衣装着とって、ギャップに笑える。


ゆっくりと敏弥自身に秘部を擦り付けて、敏弥の顔を見下ろしてニヤリと笑う。


「っは、敏弥が患者の筈やのに、ナースに注射するって何やねんな、なぁ、敏弥」
「ん…ッ、ね、早く挿れたい」
「…でも敏弥風邪やしなぁ、えぇの?悪化するかもしれんで」
「いいから…っ、京君…!」
「アカン、もう可愛い、敏弥」


敏弥の手が僕の太股を掴んで。
敏弥が眉を寄せて懇願する様な声を出すから、堪らへんくて一気に腰を落として敏弥のを突き入れる。


「あっ、ぁ、気持ちぇ、としや…ッ」
「っは、あ…きょ、く…!」
「アカン、お前は、ッはぁ…寝とれ…!病人の癖に…!」
「っ、その病人襲ったの誰だよ…!」
「ぁんン…ッあ、はぁ…っ、やっ、て、としっ、かわえぇ、から…ッあ!」


敏弥が身体を起こして来そうになって、肩を押してまたベッドに沈めてやる。

足を立ててM字に大きく開いて繋がってる部分がよく見える様にしながら大きく腰をグラインドさせる。


敏弥も下から突き上げて来て。

ギシギシとベッドが軋む。


2人分の荒い息が部屋に響いて、エロい。


きっちり着込んだナース服。
胸元のボタンを外して胸をはだけさして。


こんな格好して、風邪引いとる敏弥犯して。
どうしようも無く興奮。


敏弥のでローションまみれの穴を掻き回される快感に、断続的に締め付けながら敏弥を感じさせようと腰を動かす。


「ッはぁ、あ…!とし、気持ちぇ…ッ?」
「んっ、めちゃくちゃ気持ちィ…あ…ッ!!」


ベッドに沈んだ敏弥が、濡れた目で僕を見上げて来て。
その視線に全身が熱くなる。


腰振っとったんを止めて、上体を倒して敏弥の顔を両手で挟んで間近で見つめる。


あぁ、やっぱ風邪でしんどい時の敏弥もエロかったけど、ヤッとる時の敏弥のが何倍もエロい顔や。

欲に濡れた目を、お互い見つめながら舌だけ出して敏弥の舌と絡める。


その間に敏弥の熱い手が僕のはだけた胸元から滑り込んで来て、乳首をきゅっと摘ままれる。


「ん…っ」


それに反応して、咥え込んどる敏弥のを律儀に締め付けた。

普段そんな事無いんに、セックスしよる間は全部が性感帯になったみたいで、気持ちえぇ。


ゆっくり焦らすみたいに腰を揺すると、敏弥のが内壁を擦って。
連動してビクビク僕自身も反応する。


敏弥とヤッとる時は、僕のは触らへん。
後ろでイく時の快感が好きやから。


敏弥を可愛がったりたいって言う感情と、敏弥ので虐められたいって感情が交差する。


やって、好きやし。

敏弥の事。

セックスも。







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