難読難意用語集 用語編
※あくまで本作品中においての用語解説です。実際の意味と異なる場合があります。
※五十音順
◆陰陽道(おんみょうどう)
南蛮渡来の道教の教えと日本古来の呪術文化が合体して出来た学問。占星術や暦学、呪詛などを扱う。
◆陰陽師(おんみょうじ)
陰陽道に基づき、呪術を施す力を持つ人々のこと。
◆禁呪(きんじゅ)
何らかの理由によって使用が禁じられている呪術のこと。
◆高野山(こうやさん)
弘法大師空海を始祖とする、真言宗の総本山。比叡山とは敵対関係にある。
◆古九尾狐(こくびぎつね)
古代の血を受け継ぐ妖怪九尾狐の一種。人や家屋敷の守り神といわれる。中国に住む大妖怪の九尾狐に比べると神に近い存在。
◆古武術(こぶじゅつ)
日本に古代から伝わる土着武術。森での行動に最適。動きが身軽なので、忍者に近い。
◆式神(しきがみ)
陰陽師が使役する霊体。中でも神に列する霊を指す。
◆呪者(じゅしゃ)
呪詛を願う人。専門家に呪詛の依頼をする人。
◆呪詛(じゅそ)
人に対して行う呪い。
◆術者(じゅつしゃ)
呪詛や呪術を行う人。
◆平将門(たいらのまさかど)
平安時代の武将。関東で挙兵し、天皇の座を狙った大悪人として知られている。日本二大怨霊の片割れ。今は神田明神の祭神に祀られている江戸の守護神。
◆荼吉尼天(だきにてん)
元はヒンズー教の女神。人の死期を予言し、その魂を食らうといわれる鬼神。狐を眷属とするため、日本では稲荷と混同される。
◆天台座主(てんだいざす)
天台宗で一番偉いお坊さんのこと。
◆比叡山(ひえいざん)
日本仏教の祖、天台宗の総本山。日本中に広まっている仏教の大半が、比叡山を発祥としている(真言宗以外)。
◆法力(ほうりき)
仏法を元に霊力を使って超常現象を起こす力のこと。
◆巫(みこ)
霊媒と同じ意味。
◆妖力(ようりょく)
妖怪や妖怪の血を引き継ぐ人間が持っている、人ならざる力の源。血流と共に体内を巡っている。
◆霊媒(れいばい)
霊や実体を持たない精神体に自らの身体を貸し与える能力を持つ者のこと。
◆霊力(れいりょく)
人間が誰でも持っている力。その波動は指紋のように人それぞれ違う。
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