返信不要といわれても…
2015/03/16 07:51

返信不要とのことですが、言われっぱなしではいられない言葉をいただきましたので少しお言葉を返させていただきます。
こちらこそ、この件に関しては返信不要です。

誉め言葉が欲しいわけではありません。
厳しいご意見はなかなかいただけない分ありがたく頂戴するつもりでいます。
ただ、それでもこちらとしても意図があってそのようにわざと記述している部分はありますので、伝わらなかったのであればその意図を少し噛み砕いてみせて、ダメですか?とお伺いをたてているつもりです。

補足といいましても、祖母と叔母の件のような裏設定については完全に描き漏れですので、そんな補足されても、と思われるのも当然かと思いますが、「手を出す」についてはどこも描かれていない部分は解説していないつもりです。
ゆいさまにはそれでも納得いかないと思われたということで、筆力などというのもおこがましいですが、力がなかった自分を残念に思います。

和樹が何故嫉妬などの反応をしないのかといえば、その直前に智紀と彼女の関係を知らされているからです。嫉妬から言葉を使えなくなっていたのが智紀に説明されて納得して解消した、の流れから長くて数時間しか経っていません。対象も同じ女性です。さらに拗ねてご機嫌とってもらうのも良いですが、しつこいんじゃないでしょうか。というくらいの判断は和樹もします。内心ムッとはしていても表には出さないでしょう。表に出す子なら、そもそも最初の目撃段階で言葉をなくすのではなく大喧嘩しているはずです。

ご指摘の該当部分については直すつもりはいっさいありません。見方によってどちらとも取れる状況と、和樹がすでに納得している背景がある以上、直す必要があると判断するに足らないためです。

ご指摘くださるのは大変ありがたく、今後も何かあれば是非辛口のご意見をいただきたいと思っています。
ですが、そのご意見をうけて訂正するか否かを判断するのは、作者の権利であると思います。
こういう意図があるので訂正はしません、との返答でご理解いただけたら幸いです。


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投稿してから他にも前提条件がありましたので追加します。
該当部分はご存じのとおり彼女の台詞です。
この場には彼女の恋人も智紀の恋人も同席しています。
智紀に「みんなの抱き人形」呼ばわりされるくらいには仲間内に抱っこされなれています。
「そのわりには」の下りには、智紀カップルの仲睦まじさにちょっと亀裂を入れてみようかというイタズラ心と、ここにいる彼氏をちょっと突っついてみようというイタズラ心が混じっているのではないでしょうか?
そのためにわざとらしく大袈裟に際どい言葉を選んだとすれば不自然ではありません。
さらに、そのイタズラ心に踊らされるのも悔しいですから、和樹がさっと受け流してしまうのもアリではないでしょうか。
大学での状況を知らない和樹には意味不明な台詞を連発した直後にこの台詞です。彼女がイタズラっ子なのは疑うべくもないと思います。

ちなみに、執筆当時の作者には大した意図はないです。彼女ならこう言うだろう台詞をそのまま言わせています。
すべて後で読んで状況を拾って解説しているにすぎません。
それと、人の台詞については直す確率が低いです。よっぽど目に余ることであればもちろん直しますし、誤字は訂正対象ですが、そこに用いられた慣用句や意味の取りづらい言葉については、その人物が間違って覚えている、間違っているのは分かっていてわざと選んだ、といった内情があるためです。
無理かも知れませんがご承知いただければと思います。




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