一番後ろの席
前にブン太

授業中。

ぐう
私のおなかが鳴った




「甘いもの食べたいな?」

「この授業終わったらな」


あ、後ろ振り向いた

「今食べたい」




ぷに、


ふわっふわの
ほっぺたつまんだ

もちろん
丸井ブン太の。



「ブン太のほっぺた、私より柔らかいね」



もどかしいな

こんなに好きなのに



「お前のが柔らかいだろィ」


触れられた
どきんどきん

息ができない

苦しい



「キャラメルでいいか?」

「うん」



味わえよ、言葉とともに
キャラメルのプレゼント



おいしいな


「でもキャラメルより
ブン太の方が好きかな」

「それ俺も」







あ、そういえば今
授業中だということ忘れてた




まあ、いいや
先生怒ってるけど幸せだし









最上級は君

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